Life work of Akira Kurosawa
ロンドン国際月例映画祭名誉賞
ブルーズドルフィンズ映画祭監督賞
オニコフィルムアワード(ウクライナ)
「OpenSea」URL: https://opensea.io/collection/kurosawa
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312399/LL_img_312399_1.jpg
Life work of Akira Kurosawa
~Googleで『OpenSea、Kurosawa』と検索すれば閲覧できる~
今年になって数か国の国際映画祭でベストドキュメンタリー映画賞を受賞している『Life work of Akira Kurosawa』監督:河村光彦の90秒をはじめ、240秒の黒澤明監督の撮影現場動画と油絵150点がデジタルアートNFTとしてオークション販売されました。販売を行うのはRiverVillageの河村光彦映画監督です。(所在地:東京都東村山市)
『Life work of Akira Kurosawa』URL: https://opensea.io/collection/kurosawa
■NFT映画として販売する目的
1984年当時、黒澤明監督は「これが最後の映画になる」と言って『乱』を作り、3台のカメラでワンシーンワンカットで効率良く撮影し、俳優との十分なリハーサル時間を獲得しました。このドキュメンタリー映画の未編集素材は、人間黒澤明と彼が演出した全映画の魅力の秘密を明らかにする、映画史において貴重な映像群です。
故黒澤明監督は、1998年に国民栄誉賞を受賞しました。しかし国民はその人物像を知らず、誤解された印象で語られる現実です。
海外では現在も黒澤明監督の高評価は根強く、若い世代にもブームは起き続けています。このNFT映画は、黒澤明監督を知らない世代にも共感共鳴を得られるであろう作品です。
このNFT映画が国内外で広く知られることで、映画作りに於ける黒澤組HOW-TOの価値が再認識され、更に黒澤明監督の価値が高く評価されるはずです。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312399/LL_img_312399_11.jpg
『乱』姫路城ロケ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/312399/LL_img_312399_13.jpg
リハーサル中笑顔の黒澤明監督
■コンテンツの特徴
これは1984年-1985年に黒澤プロダクションとヘラルド・エースに撮影・編集・公開許可を得て、1年間撮影された『乱』撮影記録素材です。一度失われていた全150時間分が1998年に発見されたものの、旧式の業務用アナログビデオで撮影されていて、再生機が製造中止となっていたため収録映像が確認できなくなっていました。それがようやく70時間分だけデジタル化され、38年ぶりに1本の映画になりました。
その映画が『Life work of Akira Kurosawa』です。2022年2月3日オニコフィルムアワード(ウクライナ)でベストドキュメンタリー映画賞を受賞したのを皮切りに、5月31日に東京ショーツ(日本)で最優秀ドキュメンタリー短編映画賞を受賞するまで、T.I.F.A.-ティエテ国際映画賞(ブラジル)でドキュメンタリー短編映画・アンフマ銀賞を、ニューヨーク映画賞(アメリカ)とミラノゴールドアワード(イタリア)でドキュメンタリー短編映画特別賞を、スタンレー映画賞(イギリス)で最優秀ドキュメンタリー短編映画賞を受賞し、ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭(インド)では最優秀監督賞を、ニューヨークネオリアリズム映画賞(イタリア)でベストドキュメンタリー映画賞を受賞しました。
そしてロンドン国際月例映画祭でも名誉賞を受賞しているこの作品は、今年6月下旬から国際映画祭受賞報告版50分がDOKUSO映画館: https://dokuso.co.jp/ でWEB配信されます。
この映画の未編集素材が90秒から240秒のNFT映画としてOpenSeaでオークション販売されます。1~2イーサリアム(暗号通貨)で購入して所有すれば、将来価値が上がったところで自由に転売もできます。
「黒澤明監督の善良で情熱的な人柄を、映画『乱』撮影現場における氏の姿から読み取ってもらいたい。伝説の「黒澤天皇」とは別人。『乱』が、いつまでも戦争を止めない愚かな人間界を嘆く、神の視点で描かれた映画だったと知ってほしい。また黒澤明監督の映画製作スタイルは独特だが、その演出手法は現代の低予算映画にも応用できる点は多いはずだ。」と河村光彦監督は語ります。
欧米でブームとなっているNFT資産の新しいジャンルとして注目されるのがNFT映画です。今後、日本から世界に発信されるNFT映画の反響が楽しみです。