露地栽培アガリクスKA21
給与試験のまとめ(獣医師の満足度)
左:露地栽培アガリクス 右:一般的なアガリクス(ハウス栽培)
主成分β-グルカンの比較
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/310131/LL_img_310131_1.jpg
露地栽培アガリクスKA21
■露地栽培アガリクスKA21株のマラセチアや皮膚糸状菌症に対する有用性・獣医師の満足度調査
【調査内容】
試験品:
ブラジル産の露地栽培アガリクス(KA21株)に添加物を加えずに製造した1粒300mgの粒状のサプリメント。
調査方法:
インターネット調査ベットピアにて2021年6~7月に調査
経口ステロイド薬を投与していないマラセチア性皮膚炎41例(イヌ35例、ネコ6例)、マラセチア性外耳炎32例(イヌ29例、ネコ3例)、皮膚糸状菌症21例(イヌ3例、ネコ17例、不明1例)を対象に、体重5~6kgあたり試験品1日1粒を1か月間経口給与しました。
各疾患に対する獣医師の満足度のほか、各症状の評価項目として皮膚の痒み、発赤、鱗屑、脂漏、脱毛などを獣医師(44施設44名)が10段階(1=症状なし、10=重度の症状)で評価し、給与前後で各症状を比較しました。なお、対象とした真菌症94例中47例は一般的な治療薬・サプリメントの併用があり、他の併用薬・サプリメントがないアガリクス単独給与群は47例でした。
【結果】
露地栽培アガリクス(KA21株)の給与により、マラセチア性皮膚炎では獣医師の満足度80.6%※、摂取前後で痒み(平均値6.58→4.80、p<0.001)の他、発赤、鱗屑、脂漏、脱毛、全ての項目で有意な改善が確認されました。マラセチア性外耳炎では、獣医師の満足度93.1%、痒み(平均値6.41→3.83、p<0.001)の他、発赤、耳垢、臭い、脱毛、全ての項目で有意な改善が確認されました。皮膚糸状菌症では、獣医師の満足度89.5%、痒み(平均値3.5→2.22、p<0.001)の他、発赤、鱗屑、脱毛、全ての項目で有意な改善が確認されました。また、アガリクス単独群47例でも、獣医師の満足度85%、痒み(5.4→4、p<0.001)、発赤、鱗屑(耳垢)、脂漏(臭い)、脱毛で有意な改善が確認されました。
※獣医師の評価として、非常に満足、満足、不満のうち、満足以上の数値
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/310131/LL_img_310131_2.jpg
給与試験のまとめ(獣医師の満足度)
【考察】
上記の結果から、マラセチア性皮膚炎・外耳炎、皮膚糸状菌症のイヌ・ネコに対して、露地栽培アガリクス(KA21株)をサプリメントとして給与することで、痒み、臭い、脱毛など各症状の緩和作用が期待されます。
*本調査結果の一部は、「マラセチア性皮膚炎41例・外耳炎32例、皮膚糸状菌症21例に対する露地栽培アガリクスKA21株の給与試験」として、第25回獣医皮膚科学会学術大会(2022年3月27日 会場:国際ファッションセンタービル)にて麻布大学獣医学部、東京薬科大学免疫学教室と共同で学会発表を行いました。
■アガリクスについて
アガリクスは、健康食品・サプリメントとして広く利用されている南米ブラジル原産のキノコ。「菌株、栽培条件や産地により、その特性や含有成分が異なる*。」「アガリクス含有製品には、製品により品質に大きな違いがある※」とされます。
※国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報ホームページより抜粋
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail75lite.html
■ブラジル産露地栽培アガリクス(KA21株)
アガリクスの原産地ブラジルでキング・アガリクス21(=KA21)株を使用して、太陽の下、露地栽培されたアガリクス。暗所で栽培される通常のハウス栽培アガリクスに比べ、サイズは大きく育ち、主要成分のβ-グルカンやビタミンD*など多く含むといった特徴があります。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/310131/LL_img_310131_3.jpg
左:露地栽培アガリクス 右:一般的なアガリクス(ハウス栽培)
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主成分β-グルカンの比較
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/310131/LL_img_310131_5.jpg
栄養成分の違い
※日本食品分析センター調べ
■東栄新薬株式会社
露地栽培アガリクスKA21株のメーカーである東栄新薬株式会社は、これまでにKA21株に関する研究開発を25年以上行い、国際論文発表数は32本とアガリクスメーカーの中でも最も多くの研究実績があります※。麻布大学獣医学部、慶應義塾大学SFC研究所、国立長寿医療研究センター、至学館大学健康科学部、順天堂大学医学部、東京大学食の安全研究センター、東京薬科大学薬学部免疫学教室などとの共同研究実績があり、動物実験ではKA21株の抗がん剤の副作用軽減効果、肝臓の保護作用、心臓の保護作用、血糖値の低下作用、育毛促進作用、創傷治癒促進作用、ヒト臨床試験にて免疫増強作用、疲労感の軽減効果、抜け毛の改善作用など様々な有効性を確認しています。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/310131/LL_img_310131_6.jpg
主要アガリクスメーカー別の国際論文発表数(累計)
※2022年3月各社ホームページ・pubmedより(自社調べ)
■会社概要
商号 : 東栄新薬株式会社
本社 : 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-11-23
代表 : 代表取締役 元井 章智
資本金 : 1,000万円