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調査結果詳細: https://www.moralogy.jp/contribution20220425/?utm_source=pr
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/308067/LL_img_308067_1.jpg
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■調査結果概要
ボランティア活動が海外に比べて盛んではないとされる日本国内において、実態を知るべく2022年2月中に「ボランティアへの興味」「参加経験」「参加のきっかけ」「今後の希望」など、ボランティア活動に関する全般的なアンケートを実施。その結果、ボランティア活動への意志をいかに参加につなげられるかという課題が浮かび上がりました。
■調査結果のポイント
*ボランティア活動への興味:「関心がある」50%
ボランティア活動への興味については「とても関心がある」が3%、「どちらかといえば関心がある」が47%でした。ボランティア活動への行動を起こすのは寄付と比べてもハードルが高く、またボランティアに関する情報に触れられる機会が少ないことも、自分事と捉えづらい要因と考えられます。
*ボランティア活動の経験:過去を通じての経験者は75%
関心を持つ人が半数にとどまっているのに対して、ボランティアの経験者は75%に達しています。直近1年についてはコロナ禍の影響を受けて8%という数字でしたが、過去のボランティア経験者は67%。ボランティア活動の機会が多くの人にあることがわかります。
*実際に行ったボランティア活動の内容:「まちづくり」「学校行事」が上位
参加したことのあるボランティア活動の内容としては、地域貢献や自然保護、児童支援、災害支援など。生活周辺で身近にあり、協力を求められやすい活動であることが伺われます。こうした活動は地域社会に所属していることで参加が容易であり、また「他の人が参加しているから」という理由でも行動を促される傾向があることが考えられます。
*ボランティア活動のきっかけ:社会への問題意識からの行動が上位
「何か社会の役に立ちたかったから」、「身近に放っておけない問題や課題があったから」など、社会への問題意識が起点となり、自発性をもって行動を起こす人が多く見られます。一方で「余暇時間を有意義に過ごしたい」「自身のスキルを活動に活かしたい」といったように、ボランティアによる充足感への期待がきっかけとなるケースもあります。
*今後参加したい活動:自然保護、子供関連支援、災害支援への参加を希望
大きな関心を持ちながらも、地域貢献活動のように参加する機会がそれほど身近にはない活動が上位となっています。社会問題への意識から活動参加の意志があっても、情報や機会がうまくキャッチできないとボランティアへのハードルが高い状況になることが推測されます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/308067/LL_img_308067_2.jpg
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■調査概要
調査方法 :Webアンケート
調査期間 :2022年2月1日~2月28日
有効回答者数:109人
回答者の属性:女性:59%(64名)/男性:41%(45名)[20代~60代]
調査機関 :CONOC株式会社
■団体概要
商号 : 公益財団法人モラロジー道徳教育財団
代表者 : 理事長 廣池 幹堂(ひろいけ もとたか)
所在地 : 〒277-8654 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
創立 : 1926年
事業内容: 人間性・道徳性を高める研究・教育・出版事業
年間予算: 30.1億円(令和3年度)
URL : https://www.moralogy.jp/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
公益財団法人モラロジー道徳教育財団 社会貢献部
TEL : 04-7173-3181
FAX : 04-7173-3185
お問い合せフォーム: sharen@moralogy.jp