トーキングマットのやりとりの様子
トーキングマット製品のイメージ
トーキングマットロゴ
本プロジェクトは「デジタルトーキングマットの開発」をネクストゴールに設定し、2022年4月30日(土)午後11時まで継続して実施します。
当法人は、障害のあるなしにかかわらず、誰もが、自信と誇りをもって、心からの希望に基づく意思決定と可能性を追求できる社会を目指す非営利徹底型の一般社団法人です。
主たる活動としては、「意思決定支援」をテーマに、認知症のある人や知的・精神障害のある人が自ら意思決定ができるように、あるいは意思表示そのものが難しくてもご本人の想いや価値観を支援者が読み取ることができるように、厚生労働省などの研究事業にも参加しつつ、支援者の支援スキルを高めるための各種研修等を提供しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/307973/LL_img_307973_1.jpg
トーキングマットのやりとりの様子
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/307973/LL_img_307973_2.jpg
トーキングマット製品のイメージ
「READYFOR」クラウドファンディングサイト
https://readyfor.jp/projects/sdm-j
■特徴
〈トーキングマットとは〉
トーキングマット(R)(Talking Mats)は、1998年に、英国スコットランドのスターリング大学の研究者が開発した、本人が大切にしている思いや希望を知り、お互いに分かち合うための支援ツールです。現在は、認知症高齢者、学習障害・知的障害のある人、その他記憶保持やコミュニケーション等に支障がある方に対する支援策として活用されており、余暇、仕事、教育、健康、食事、人間関係、子ども、安全、終末期など様々なテーマが用意されています。
〈トーキングマットを使うメリットは?〉
言葉によるコミュニケーションが可能であっても、自分の心の中の思いをうまく表現するのは容易ではありません。言葉の表出が難しい場合には、さらにご本人の心からの希望を読み取ることが難しいでしょう。トーキングマットを使用すると、ご本人は、目の前のマットにあるテーマに沿って、自分の思いや感情、選好を表すためのカードを一つ一つ置きながら考えることができます。質問する人も、ご本人に考える時間を十分に設けつつ、言葉かけに気をつけながら、丁寧に対話することができます。
〈本プロジェクトが目指すもの〉
これまで過去2回クラウドファンディングを実施し、いずれも皆様のご支援を受けて成立に至りました。すでに日本語化されたセットもあれば、未翻訳のセットもあります。
そこで、現存するトーキングマット全セットの翻訳及びデジタルトーキングマット日本語版の開発を目指し、本プロジェクトを立ち上げました。さらに、ネクストゴールの達成により、コロナ禍で隔離や面会制限を余儀無くされている方の支援や、遠隔地での支援についても役立つデジタルトーキングマットの開発に弾みをつけることができ、日本国内でのより効果的な活用が期待されます。
■リターン例について(いずれも税込価格)
19,125円 :「アドバンス」セット/将来のこと・食べること&飲むこと・安全を保つことの各パック
19,800円 :「社会と生活」特別セット/ソーシャルケアパック・余暇に関する拡張用パック
38,500円 :「健康とウェルビーイング」フルセット+基礎研修・実践のひろば参加券
115,000円:コンプリートセット(日本語版のセット全種類)+基礎研修・実践のひろば参加券
■プロジェクト概要
プロジェクト名: 揺れる心を見える化する「トーキングマット」日本語版を全部作りたい!
期間 : 2022年3月21日(月)13:00~4月30日(土)23:00
URL : https://readyfor.jp/projects/sdm-j
■法人概要
法人名: 一般社団法人日本意思決定支援ネットワーク(SDM-Japan)
代表者: 代表理事 名川 勝
所在地: 〒305-8572
茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学人間系障害科学域
名川 勝研究室気付
設立 : 2017年12月
URL : https://sdm-japan.net/