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マツダ R360クーペ KRBB型(1961)
ホンダ ビート PP1型(1991)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/304974/LL_img_304974_1.jpg
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小型であることは、カーボンニュートラルという社会課題の解決に寄与し、また多様化する移動のニーズに応えやすいという点で、SDGsにも貢献すると考えます。本展は、国産車を中心に1950年代から現代までの個性豊かな小型車15台と、約60台のミニチュアカーで、小さなクルマたちの大きな存在意義をご紹介し、これからのモビリティ発展の可能性を考えるうえでのヒントとしていただきたく企画しました。
日本の自動車メーカーは、戦前から日本の資源や道路事情に見合ったクルマを開発し、後にその技術が世界進出への足がかりとなり、現在の自動車大国の礎となっています。1949年に日本独自の軽自動車規格が制定され、1955年に通商産業省(当時)が発令した「国民車育成要綱案」でも排気量は350~500ccの車両を想定していました。小さなボディに工夫を盛り込むことで安価な大衆車の量産につながり、高度経済成長期の1960年代後半には日本にマイカーブームが訪れます。1980年代に入ると国産車・輸入車ともに高級化が進む一方、日本の各メーカーはユニークなデザインや、操る楽しさを伝えるコンパクトカーを次々と発表し、根強いファンを獲得しました。
展示会場ではこれらの歴史をふまえ、昭和の軽自動車から令和の電気自動車まで、小型車がモビリティの発展に果たしてきた大きな意義と魅力を訴求していきます。
■1. 企画展「Here’s a Small World! 小さなクルマの、大きな言い分」
(公式Webページ内イベント案内をご覧ください: https://toyota-automobile-museum.jp/ )
(1)期間:2022年4月29日(金)~2022年7月18日(月・祝)
(2)場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
(3)内容:1950年代から現代までの全長4m以下の実車両と、約60台の1/43スケールモデルで小型車の変遷を紹介
■2. 展示車両(年代順・同年のものは50音順)
1:オースチン ヒーレー スプライト(1958)
2:マツダ R360クーペ KRBB型(1961)
3:ダイハツ ミゼット MP5型(1963)
4:フィアット 500D(1963)
5:スズキ スズライト キャリイ バン FBD型(1964)
6:スバル 360 K111型(1965)
7:ホンダ T360H AK250型(1965)
8:バモス ホンダ TN360型(1973)
9:スズキ アルト 3ドアバン SS30V型(1979)
10:ニッサン Be-1 BK10型(1987)
11:トヨタ RAV-FOUR(1989)
12:ホンダ ビート PP1型(1991)
13:スズキ カプチーノ EA11R型(1995)
14:トヨタ WiLL Vi NCP19型(2000)
15:トヨタ C+pod(2021)
【トヨタ博物館のご案内】
(1)所在地
〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100
●地下鉄東山線「藤が丘」駅よりリニモに乗り換え「芸大通」駅下車、徒歩5分
●名古屋瀬戸道路「長久手IC」より西へ0.4km(グリーンロード沿い)
TEL:0561-63-5151
FAX:0561-63-5159
(2)開館時間
9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
(3)休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
●ゴールデンウイーク(4月29日~5月8日)は毎日開館です。
●急遽変更になる場合がありますので当館公式Webサイトをご確認ください。
(4)入場料
大人 :1,200円
シルバー(65歳以上):700円
中高生 :600円
小学生 :400円
※消費税込み/団体割引あり
詳細はトヨタ博物館ホームページをご覧ください。
https://toyota-automobile-museum.jp/