『RE-202』(左)と『RE-2』(右)
1974年に発売されたスペース・エコー「RE-201」
「RE-201」テープ・ヘッド部
本体のつまみやスイッチで細かな音色調整が可能 (写真は『RE-202』)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_1.jpg
『RE-202』(左)と『RE-2』(右)
▼ここがポイント
●多くのミュージシャンに愛されたスペース・エコー「RE-201」を徹底的に解析し、再現したペダル・タイプのエフェクター
●「RE-201」の温かくリズミカルなエコー効果や、メカニズムが生み出す独特な音の揺らぎまで細部に渡って再現
●オリジナルの2倍のリピート・レート、 外部スイッチを使用したコントロールの拡張など現代的にアップデートした機能も搭載
製品の詳細はこちら:『RE-202』 https://www.boss.info/jp/products/re-202/
『RE-2』 https://www.boss.info/jp/products/re-2/
製品動画はこちら :『RE-202』 https://youtu.be/HKcvp2C8Qo4
『RE-2』 https://youtu.be/P-kUiFDi0Io
《製品概要》
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番 :スペース・エコー『RE-202』
スペース・エコー『RE-2』
価格 :オープン価格
発売日 :2022年4月23日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):<スペース・エコー『RE-202』>
10,000台
<スペース・エコー『RE-2』>
20,000台
1974年に発売されたローランドのスペース・エコー「RE-201」は、3つの再生ヘッドを持つテープ式エコーで、リズミカルで温かみのある独特のエコー・サウンドは多くのミュージシャンやエンジニアから高い評価を得ています。
今回発売する『RE-202』と『RE-2』は、当社が蓄積してきたスペース・エコーに関する膨大なデータに加え、オリジナルの「RE-201」を徹底的に再解析することにより、そのメカニズムが生み出すエコー効果の特長をかつてないレベルで再現。心地よく揺らいだエコー音はもちろんのこと、オリジナルに内蔵されていたスプリング・リバーブのサウンドや、つまみ操作による音色の変化に至るまで「RE-201」の魅力を体感できます。また、WOW&FLUTTERつまみで音の揺らぎ具合の調節や、リピート・レート(エコー効果の間隔)をオリジナルの2倍に拡張することも可能。足元操作でのテンポ入力に対応するなど現代的なアップデートも施されています。
『RE-2』は、「RE-201」のサウンドをシンプルな操作性かつ省スペースなコンパクト・ペダルで楽しめ、ペダル・ボードへの組み込みに最適です。『RE-202』は、磁気飽和とプリアンプの歪み具合の調節やテープのコンディションによる音色の違いを選択できるなど、より緻密なサウンド・メイキングが可能。さらに、オリジナルには無い4つ目の再生ヘッドをシミュレートしたエコー効果のバリエーションや、作り込んだセッティングを保存できるメモリー機能も搭載し、新たな表現力と機能性も備えています。
▼さらに詳しく
●独特の設計でユニークなエコー効果を生みだしたスペース・エコー「RE-201」
テープ・エコーは、やまびこ効果を得ることのできる最初のエフェクターで、温かみのあるダイナミックなサウンドが多くのミュージシャンを魅了しました。1974年に誕生した「RE-201」 は、再生ヘッドが1つ搭載された一般的なユニットとは異なり、等間隔で配置された3つの再生ヘッドにより、独特のリズミカルなエコーを実現。また、テープへの負荷を最小限に留めることで高いパフォーマンスを発揮する、革新的なフリーランニング式の設計が採用されています。内蔵されたスプリング・リバーブとの組み合わせによる多彩な効果は、多くのミュージシャンやエンジニアに評価されています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_2.jpg
1974年に発売されたスペース・エコー「RE-201」
●かつてないレベルで「RE-201」のサウンドと振る舞いを再現
『RE-202』と『RE-2』を開発するにあたり、自社で保管している状態の良いオリジナル・ユニットに加えて、複数のヴィンテージ「RE-201」を徹底的に再解析。録音/再生のメカニズムやモーターの動作、テープのコンディション、プリアンプのキャラクターなど、全てにおいて慎重に検証を重ねることで、「RE-201」の独特に揺らいだエコー・サウンドをつまみ操作により自然な音色変化に至るまでかつてないレベルで再現しています。
オリジナル同様に、3つの再生ヘッドとリバーブの組み合わせをMODEつまみで簡単に選択可能。WOW&FLUTTERつまみで音の揺らぎ方を自在にコントロールできます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_3.jpg
「RE-201」テープ・ヘッド部
●現代の音楽シーンにも対応する機能と操作性
・REPEAT RATEはオリジナルの2倍の長さへと拡張でき、 現代の音楽シーンにも対応
・本体のペダルでタップ・テンポが入力でき、演奏しながら曲のテンポにあわせてREPEAT RATEの変更が可能
・「RE-201」独特なエコー音の揺らぎをWOW&FLUTTERつまみで調節可能
・本体のペダルを長押しすることで得られるアグレッシブな効果のTWISTとWARP(WARPは『RE-202』のみ)
・オリジナルには存在しない4つ目の再生ヘッドをシミュレートした5つのサウンドを搭載(『RE-202』のみ)
・磁気テープのコンディションによる音色の違いをNEW/AGEDから選択可能(『RE-202』のみ)
・SATURATIONつまみで、磁気飽和とプリアンプによる歪み具合を調節可能(『RE-202』のみ)
・オリジナル同様のスプリング・リバーブに加えて、合計5種類のリバーブ・サウンドを搭載(『RE-202』のみ)
・ダイレクト音はアナログ・ドライ・スルーと「RE-201」のプリアンプ・シミュレート・サウンドから選択して出力可能
・キャリーオーバー機能によりエフェクト・オフにした際に残響を残すか、残さないかを選択可能
・ステレオ対応の入出力端子を装備
・別売りのフットスイッチやエクスプレッション・ペダルを接続して、さらにフレキシブルに音色の調節が足元の操作で可能
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_4.jpg
本体のつまみやスイッチで細かな音色調整が可能 (写真は『RE-202』)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_5.jpg
別売りのフットスイッチ接続時のイメージ(写真は『RE-2』)
●主な仕様
『RE-202』
外形寸法:192(幅)×133(奥行)×52(高さ)mm
質量 :860g
『RE-2』
外形寸法:73(幅)×129(奥行)×59(高さ)mm
質量 :450g
●製品画像
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_6.jpg
『RE-202』
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_7.jpg
『RE-2』
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/303079/LL_img_303079_8.jpg
『RE-202』(左)、『RE-2』(右)と1974年発売のオリジナル「RE-201」(中央)
※画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0967/ よりダウンロードいただけます。
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