写仏セット
沙道プロジェクト初期メンバー
写仏セットパッケージ
写仏お手本
この度、職種の違う腕利きの匠たちが地元の「手工業」を守るために立ち上がり、知恵と技を集結させた“写仏セット「なまよみの」”を製作いたしました。2022年3月31日までCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施しております。
南山梨のモノ作りを世界に発信したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/548918
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299763/LL_img_299763_1.jpg
写仏セット
■企画内容と目的
アナログからデジタルへと時代が移り、利便性の追求が加速する現在、自らの手で「モノ」を作りだす「作り人」は、人知れず技を磨くべく努め励んでいます。この「モノ作り」の精神を、「努め励む人」という意味も持つ古代インドの出家修行者「沙門」と重ね、職人やアーティストたちがその職域を超えて自由に活動する「沙道プロジェクト」をコロナ禍の2020年5月に始動させました。
■「沙道プロジェクト」の元に集まった職人やアーティスト
雨宮弥太郎 <富士川町> 硯作家(雨畑硯本舗)
一瀬浩基 <市川三郷町> 機械漉き和紙会社 専務(金長特殊製紙株式会社)
上田彩 <市川三郷町> 革工芸職人(カウワーカー)
映水 <早川町> 絵師・アーティスト
遠藤綾子 <身延町> 機械漉き和紙会社 社長(山叶製紙株式会社)
笠井伸二 <身延町> 手漉き和紙職人(有限会社山十製紙)
久村真代 <早川町> 陶芸家(陶房 煌知)
小森由美子 <早川町> カメラマン(鍵屋)
二宮啓太 <身延町> 印章彫刻士(宏雅堂)
望月煌雅 <市川三郷町> 甲州手彫印章 伝統工芸士
依田修 <早川町> 木工職人(木工房淳司)
若林克友 <富士川町> 木工アーティスト(スナンタ製作所)
渡辺千明 <南部町> 竹芸作家
(五十音順)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/299763/LL_img_299763_2.jpg
沙道プロジェクト初期メンバー
分野の違う職人やアーティストが会議を重ね、知恵を出し合い、2年の月日をかけて、一つの製品を作り上げました。その名は「なまよみの」。
「なまよみの」という名前は、万葉集巻三(三一九)に収められている歌に使われている「甲斐の国」の枕詞から取ったものです。
南山梨に受け継がれている伝統技術、「和紙」「硯」「印鑑」は、全て書にまつわるものです。書というと、「書道」が思い浮かびますが、日本語の難しい漢字を書いたことがない外国人にはチャレンジしてもらいにくいのではないかと考えました。しかし、お手本をなぞる「写仏」であれば国境を越えられるのではないか!との思いに至りました。
南山梨の匠オールスターが結集して製作した「写仏セット」を多くの方々に使って頂きたいと思っています。しかし、一つ一つが手作りであり、製作日数も3ヵ月を要すことから、通常の小売り販売が難しいため、クラウドファンディングで販売することにしました。
クラウドファンディングを通して、「モノ作りの素晴らしさ」や「職人のカッコよさ」を地元の方々に「我が誇り!」と再認識していただくとともに、地元のモノ作りの灯を次世代へと繋げ、持続可能なものにしていきたいと思っています。
また、南山梨の匠の技や心意気、南山梨の素晴らしさを日本はもとより、世界中に広く発信したいと考えています。
■クラウドファンディング
<プロジェクト名>
南山梨のモノ作りを世界に発信したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/548918
<プロジェクト実施のスケジュール>
クラウドファンディング実施:2月~3月末
製作期間 :4月1日~6月30日
発送予定 :7月1日~
■SZAC南山梨について
一般社団法人SZAC南山梨は、山梨県峡南地域(身延町、富士川町、市川三郷町、早川町、南部町)を活性化、そして魅力を国内外に広く発信するべく2020年5月から活動しています。
https://szac-minamiyamanashi.com/
町域を越えて南山梨を民間の力で盛り上げること、南山梨をそこに住まう全ての人が誇りに思える場所にしていくことを目的に、南山梨のモノ作りを世界に発信する「沙道プロジェクト」をサポートしています。