建築物「LUMEN」 2022年1月時点(3月完成予定)
「LUMEN」1階 アメニティエリア 2022年1月時点
Studio&Cinema「Lumenarium」用途その1 予想図「高輝度Labo」
Studio&Cinema「Lumenarium」用途その2 予想図「VFX Studio」
この度、実・高輝度表示する当社「HALDiS」を常設するStudio&Cinema「Lumenarium(:Lumen=ルーメン光学+arium=空間)」(以下「ルーメナリウム」)の運営を、リヨン光産業センター(以下「LUMEN」、2022年6月末開業予定)内で開始します。「ルーメナリウム」運営について、仏公共事業大学校(リヨン市、学長:セシール・デロルム、以下「ENTPE」)と契約を調印しましたのでお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299394/LL_img_299394_1.jpg
建築物「LUMEN」 2022年1月時点(3月完成予定)
「ルーメナリウム」は、光関係の業界人が集積する、「LUMEN」2階の光技術・研修センター内に設置され、最高輝度500,000cd/m2表示可能な当社大型「HALDiS」を常設し、主に以下のサービスの提供をいたします。
(1) 先端技術開発向け実験Studio……企業対象
自動車、建築・デザイン、照明業界など
(2) VFX Studio……企業、個人、大学サークルなど対象
(3) 光についての研修や学習……企業、教育機関など対象
(4) 高輝度Cinema……個人対象
物理模型(プロトタイプ)やテスト走行の削減を可能とすることにより、脱炭素社会に向けた社会貢献につながります。加えて、学校の課外授業などで将来世代へ脱炭素の学習機会も提供します。
仏リヨンは、カラーフィルムや実写映画の父であるリュミエール兄弟の生誕の地であり、世界屈指のプロジェクションマッピングとイルミネーション技術が集結する、世界最大級の光のイベント、「光の祭典」が毎年開催される都市です。世界に周知される光の街リヨンの中心部で、「ルーメナリウム」を運営することにより、株式会社オクテックは、光に関するデジタル・メカトロニックスの日本企業として、海外展開を開始します。尚、教育機関や企業研修向けの営業は、「LUMEN」をプロジュースするCluster Lumiere(EU内光産業の業界団体)が協力します。「ルーメナリウム」運営に際しては、フランスの地元高等教育機関の学生もスタッフとして参加し、前衛テクノロジーやアートにも挑戦します。
尚、株式会社オクテックは、令和元年に関東経済産業局から「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律に基づく特定研究開発等計画」、令和3年東京都から「経営革新計画」を承認されています。
【LUMENについて】
「LUMEN」はリヨン市の中心部に位置し、光業界の集積、発展のために建築されたセンター。4階から8階が光産業企業へのテナント貸出となっている。1階と8階はアメニティエリア(レストランやラウンジ)。2階が光技術・研修センターとなり、3階が光業界関係者の会議室や展示ルームとなる。2階は、光に関わる専門家や研究・教育、企業関係者のため、先端的な機器やサービスの提供、交流の機会を恒常的に提供する。光関連の革新的な製品やサービスを常時展示するエリアや、先端機器を備えた実験スペースや教育施設も常設される。体験・実験エリアの実施責任はENTPE。
ホームページ: https://www.lyon-confluence.fr/en/lumen-la-cite-de-la-lumiere
: https://lumen-hub.eu/
【ENTPEについて】
ENTPEは、交通インフラの計画・整備、街灯やトンネル、建築照明の研究を行う仏国立の高等教育研究機関。日本の国土交通省や首都高速道路株式会社等と留学受け入れ協定を結んでおり、既に受け入れを実施。「LUMEN」事業、2階の実施管理者。
ホームページ: https://www.entpe.fr/
【Cluster Lumiere(クラスタールミエール)について】
EU内(拠点が仏リヨン)光産業の業界団体で、「LUMEN」事業のプロジューサー。LUMENに関する広報や集客を担う。
ホームページ: https://www.clusterlumiere.com/
【会社概要】
商号 : 株式会社オクテック
代表取締役: コプフ・ピエール
所在地 : 東京都目黒区中根2-8-22
事業内容 : 開発・検証向けのバーチャル環境構築
資本金 : 3,000万円
URL : https://octec.jp