DSAブレスパス画像
「DSA ブレスパス(TM)」URL: http://www.inno-bioscience.co.jp
■開発背景
フィンランド医療企業であるDSA社(Deep Sensing Algorithms Ltd Oy)は、呼気中の代謝副産物から、大腸がん、甲状腺がんの早期発見に焦点を当てた独自の研究を行っている遠隔医療分野におけるSaaSプロバイダー企業です。DSA ブレスパス(TM)は、この研究を活用し、EUで15か月間、呼気による新型コロナウイルス検出のフィールドテストを実施、2022年1月14日に欧州CEマーク医療機器認定を取得しました。呼気による新型コロナウイルス感染症検査機器です。
DSA社は、世界的に意義のある新型コロナウイルス判別技術を開発。COVID-19アルゴリズムと高品質なサンプリング装置分野のパイオニアとしてグローバルリーダーを目指しています。DSA社が開発したDSA ブレスパス(TM)で、大規模な新型コロナ検査を迅速かつ低コストで実施する事ができます。イノバイオサイエンス株式会社は、日本においても、新型コロナウイルス感染症臨床試験を行い、医療機器認証取得を申請する予定。将来的には、呼気バイオマーカーを介した、大腸がんや甲状腺がんの早期発見を目指しています。
■商品の特徴
DSA ブレスパス(TM)は、世界最速で新型コロナウイルス感染を検出する携帯型検査システム。
特に、PCR検査・抗原検査では判別が難しいとされる、感染初日数時間後から5日程度までの発症前・無症状感染者に対して検査・判別が可能です。
DSA ブレスパス(TM)の使い方はいたって簡単で、本体に一度息を吹き込むだけで、スクリーニングアルゴリズムが呼気から免疫反応を検出し感染を判別します。
*呼気検査により僅か5秒で判別
呼気中の代謝副産物をナノセンサーが45秒で検知・分析し、AI技術により5秒で判別。
*感染1日目からの、発症前、無症状感染者(オミクロン対応)に有効
PCR検査・抗原検査では判別が難しいとされる、感染1日目から5日程度までの発症前・無症状感染者に対して検査・判別が可能です。
*ハンディサイズの検査機器とスマートフォンのみで検査可能
DSA ブレスパス(TM)とスマートフォンWi-Fi環境のみで検査可能
DSA ブレスパス(TM)の仕組み
感染数時間後から免疫反応による代謝副産物(揮発性有機化合物)が発生し、新型コロナウイルス感染者にコロナ独特の代謝反応が現れます。
代謝反応は、追跡可能な代謝副産物を生成し、副産物は血液や呼気中を循環します。
DSA ブレスパス(TM)のナノセンサーが、呼気から排出される代謝副産物(揮発性有機化合物)を検出して、結果を送信、AI/アルゴリズムが既知の新型コロナウイルス独特の特徴と照合し、判別結果を5秒で返信します。
このAI/アルゴリズムプロファイルは、世界各国で判別されつつ随時アップデートされ、新しいコロナ変異株が発生した場合でも素早く対応できる特長があります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/298448/LL_img_298448_1.jpg
DSAブレスパス画像
■機器概要
商品名:DSA ブレスパス(TM)
種類 :新型コロナ検査機器
サイズ:215mm × 68mm × 65mm
重量 :350g
■会社概要
商号 : イノバイオサイエンス株式会社
代表者: 代表取締役 クレイニー・クリストファー
所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル2階
設立 : 2019年6月
資本金: 1,000万円
URL : http://www.inno-bioscience.co.jp