食品パックの外観検査
ペットボトル製品の外観検査
カット食品の不良品外観検査
この度、超軽量教師あり学習、良品学習、半教師あり能動学習の全ての機能で、無償トライアルの設定が可能となりました。この機会にぜひご活用ください。
製品Webページ: https://soinn.com/service/v-1l-switch-vision-light/
Switch Vision(R) Lightは、膨大な学習データや演算を必要としない、現場で「使える」画像認識・外観検査AIです。Switch Vision(R) Lightのご利用にAIの専門的な知識は不要です。このため、例えばパート検査員の方が現場設置の市販PCでSwitch Vision(R) Lightを直接調整して学習させ、運用頂くといったことも可能です。
最も工数のかかる最初期の学習・調整は、当社がお客さまのデータを使って無償で行います。データの当社への開示が困難な場合、最初期からお客さまに調整頂くことも可能です。
お客さまは、お手持ちのデータに対してSwitch Vision(R) Lightがどの程度有効か、機能・性能・使い勝手を無償でご確認頂いた後、有償ライセンスへの移行可否を判断頂けます。場合により、Switch Vision(R) Lightの無償トライアル運用も可能です。
■精度はDeep Learningと同等で超低コスト
当社の画像AI技術は、医療診断支援やインフラ点検、工場内での外観検査などに実績を有し、いずれもお客さまから高く評価頂いております。
Switch Vision(R) Lightは当社がこれまでに培った技術やノウハウを集約したもので、標準的な市販PC(CPU)での運用を前提としており、高額・高性能なハードウエア(GPU等)は不要です。
「Switch Vision(R) Light (教師あり学習版)」とDeep Learningとの比較では、識別精度がDeep LearningとSwitch Vision(R)が同等レベルのとき、以下の実績があります。学習画像の枚数とハードウエアのコスト比較では、概ね1/50~1/100が期待できます。
<学習時間>
Deep Learning :GPU使用で約10時間
Switch Vision(R) Light:市販PCのCPUで数分
■AIの可視化・編集インタフェースで圧倒的な使いやすさ
以下の動画は、「Switch Vision(R) Light (教師あり学習版)」インタフェースの運用例です。動画のように、Switch Vision(R) LightではAIが何をどう学習したのか確認しつつ、(1)初期学習、(2)ラベル調整と再学習、(3)追加学習などが可能です。
https://youtu.be/YOyNMLu53Fk
一般にOK/NGの識別では、OK/NGの境界付近のデータが最も重要になります。Switch Vision(R) Lightでは「AIの頭の中身」を透かして見ることができ、OK/NGの境界がどこにあり、その近辺にどのような画像が来ているかが一目瞭然です。そこで境界付近の画像を集中的に追加することで、非常に効率的に精度の向上が図れます。
上記の学習過程の確認、ピンポイントでのデータの追加、OK/NGのラベル調整、再学習などの一連のプロセスは、原則全て、お客様ご自身がお持ちの市販PC(GPUなし)で実行可能です。調整のたびに当社に発注頂き、コストや時間を要するといったことはございません。お客さまが調整・学習されたAIモデルは、そのまま直ちに認識・検査業務に投入頂けます。
■Switch Vision(R) Lightは、Deep Learningが対応不可なタスクも対応可
さらにSwitch Vision(R) Lightは、下記の「良品学習版」の事例のようなDeep Learningでは技術的、コスト的に課題があり対応できないタスクでも、無償トライアルから対応可能な場合がございます。
これまでAI化を諦めていたタスクも、ぜひご相談ください。
■Switch Vision(R) Lightの適用例
<超軽量教師あり学習版>
・食品パック工場の不良品外観検査
・これまでは現場作業員が数万枚の学習画像をラベル付けしていた
・高性能マシンを使いDeep Learningで10時間以上をかけてモデル作成
・製品ごとに上記の手間と時間、費用が掛かるのは困ると当社にご相談
・現在は数百枚のOK/NG画像を現場のノートPCで直接調整・学習させ同等性能に到達
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/291230/LL_img_291230_1.png
食品パックの外観検査
<良品学習版>
・ペットボトル製品の不良品外観検査
・Deep Learning系の企業で対応できないと言われたタスク
・無償トライアルでOK/NG識別、不良個所ヒートマップ機能をご確認
・円筒状の製品でも全方向を一括学習
・ボトルの形状や色、ラベルデザインの変更にも良品を与えるだけで対応可
・学習は市販ノートPCのCPUで数十秒程度
・学習後は直ちに検査業務に投入可
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/291230/LL_img_291230_2.png
ペットボトル製品の外観検査
<半教師あり能動学習版>
・ベルトコンベア上のカット食品の不良品外観検査
・OK/NGが混ざった状態の映像をSwitch Vision(R) Lightに投入
・自動解析によりOK/NGの候補をインタフェース上に提示
・提示された20個程度の候補にラベル付けするだけで教師あり学習を実施、
速やかに高精度に到達
・未知対象を検出・通知し、新規ラベルの付与を促すことが可能
・学習は市販ノートPCのCPUで数十秒程度
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/291230/LL_img_291230_3.png
カット食品の不良品外観検査
■ご利用料金について
Switch Vision(R) Lightは、基本的にライセンスビジネスモデルです。ライセンス料は、お客さまの用途やご利用形態、タスクの難易度、費用対効果を勘案して設定させて頂きます。下記以外にも柔軟に対応いたします。ぜひご相談ください。
(1)お客さまに直接ご利用いただく場合
お客さまのタスクの難易度や、ご利用の形態などをヒアリングさせて頂き、費用対効果を想定した上で、ライセンスの月額・年額を設定させて頂きます。
(2)お客さまの製品に組み込んで販売いただく場合
一例として、お客さまにエンタープライズライセンスを設定させて頂き、製品にはそこから切り出す形式での売切りのライセンス設定が可能です。それ以外の形態も承ります。ぜひご相談ください。
■ご利用について
当社WebのCONTACTフォームやメール、お電話でお問い合わせください。
お客さまのタスク、データ、ご想定のご利用形態などを詳細に伺った上で、無償トライアルを含む進め方を調整させて頂きます。
なおタスクの内容や難易度、データ量などによっては、無償トライアルの設定や、着手自体が難しい可能性もございます。予めご了承ください。
CONTACTフォーム: https://soinn.com/contact/
電話番号 : 050-3196-2118
メール : biz@soinn.com
■会社概要
商号 : SOINN株式会社
代表者 : 長谷川 修(はせがわ おさむ)
所在地 : 東京都町田市鶴間8丁目4-30
設立 : 2014年
事業内容: 特許技術「人工脳SOINN(R)」を含む先端AI技術を活用した
各種機器・装置・情報システムの知能化
URL : https://soinn.com/