左:工学院大学附属中学校・高等学校 中野 由章校長 右:電気通信大学 田野 俊一学長
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290713/LL_img_290713_1.jpg
左:工学院大学附属中学校・高等学校 中野 由章校長 右:電気通信大学 田野 俊一学長
2021年12月17日に電気通信大学で行われた協定締結式には、工学院大学附属中学校・高等学校の中野 由章校長と電気通信大学の田野 俊一学長が出席し、協定書の取り交わしを行いました。中野校長は、「この度、本校の特徴であるグローバル・リベラルアーツと数理情報工学を融合した、工学院らしい先進的教育『K-STEAM』を推進していくために強力なパートナーを得たことを大変心強く思っています。大学入学共通テストや来年度から始まる高等学校新学習指導要領における情報科は大きな変革の時を迎えており、工学院大学附属中学校・高等学校と電気通信大学が密に連携して教育活動を展開することは、双方にとって非常に有益なことだと考えています。」とコメントし、相互に連携を深め、協調していくとことが確認されました。
今後は、電気通信大学教員による同中学校・高等学校への出張講義・講演や、電気通信大学の講義・実験等への同中学校・高等学校の生徒受け入れ、教育研究に関する情報交換及び交流、同中学校・高等学校の生徒と電気通信大学の学生の交流などの事業が予定されています。
さらに両校は、相互の教育研究活動の交流等を促進し、我が国の学術及び科学技術の発展に寄与することを目的としたクロスアポイントメント協定を11月1日付で締結しました。クロスアポイントメントとは、研究者等が大学、公的研究機関、企業のうち、二つ以上の組織と雇用契約を結び、一定の勤務割合の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度で、私立中学校・高等学校と国立大学法人の間で締結されるのは、他に類をみない取り組みです。クロスアポイント協定により、工学院大学附属中学校・高等学校の鐘ヶ江 暢子教諭が、電気通信大学アドミッションセンター特任准教授として着任しました。
■工学院大学附属中学校・高等学校ホームページ
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