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「青森県フェア」にて遠隔で接客を行うBRINGの「バタラクsignage」が採用



青森県庁の職員がアバターの姿で接客

株式会社BRING(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:中許 将一、以下「BRING」)が提供しているサービス「バタラクsignage」が、青森県が開催した本年度の「青森県フェア」において、遠隔で行う接客の実証実験に採用されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289705/LL_img_289705_1.jpg
青森県庁の職員がアバターの姿で接客

◆操作するのは県職員
例年青森県は、秋から冬にかけて県内外で青森県フェアを実施、県産品のPR活動をしていますが、本年はコロナ禍における新しい生活様式に即したPR手法として遠隔での店頭接客を模索していました。当初の懸念は「青森県庁会議室から職員が遠隔操作すること」でしたが、同社が持つオンライン接客の実績で培ったノウハウを踏まえ操作やトークなどの研修を実施、県職員のみによる操作・接客が可能となりました。また同社の柔軟なサービス提供形態を利用し、配信側1箇所・拠点側1箇所を首都圏2店舗にラウンドさせ「平日は県産品PR動画(令和2年制作)をスケジュール配信、週末はライブ販売」を合理的に行いました。


◆3Dアバターについて
配信操作を県職員でローテーションさせることを考慮し、新たな3Dアバター制作はせず同社が保有するものを青森県特有のものに加工し利用。制作コストの圧縮を成功させ、男女計2体の3Dアバターが実演販売しました。


◆今後の展開
青森県は、今年度の販売状況によっては次年度の継続利用も検討視野としており、「バタラクsignage」が地方行政に活用された実績を他にも複数持つ同社としても、積極展開させることを推進します。
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