シンポジウム『壁を壊すケア「気にかけあう街」をつくる』の様子
壁を壊すケア 「気にかけあう街」をつくる
シンポジウム『壁を壊すケア「気にかけあう街」をつくる』の様子(2)
井手 英策 氏
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289133/LL_img_289133_1.jpg
シンポジウム『壁を壊すケア「気にかけあう街」をつくる』の様子
詳細URL: https://www.zenrosaikyokai.or.jp/thinktank/event/symposium-lecture/care-to-break-wall/
この動画は、全労済協会が2020年1月から2021年1月まで設置した「Better Life 研究会」による研究成果をまとめた書籍『壁を壊すケア「気にかけあう街」をつくる』(岩波書店)の出版を記念して開催したシンポジウムの様子です。Better Life 研究会は、慶應義塾大学の井手英策教授を主査として、若者支援・子育て・高齢者介護・障がい者福祉・貧困問題などさまざまな分野の実践家9名の委員とともに、ケア(気にかける)の考え方に基づく地域づくりのあり方について議論を深めました。今後も全労済協会は勤労者・生活者の生活・福祉の向上をめざした事業活動を総合的に展開することで、豊かな福祉社会づくりに貢献していきます。
■シンポジウム動画概要
タイトル:壁を壊すケア「気にかけあう街」をつくる
内容 :若者、子育て、高齢者、障がい者に関わる社会課題に向き合うとき、必ず「壁」が立ちはだかります。“心の壁”、“専門家の壁”など、その「壁」を壊し、問題解決に挑む実践家が日々奮闘しています。
当協会では、「Better Life 研究会」を設置し、その壁をどうしたら壊せるか、実践家の方々と対話を重ねてきました。
本シンポジウムでは、研究会の議論を踏まえ、ケア(気にかける)の考え方に基づく地域づくりのあり方について議論します。第1部では、渡辺真理氏の介護の実体験を交えながら、地域の「壁」を壊すことの必要性を説きます。第2部では、実践家(Better Life研究会委員)を交えて、「気にかけあう街づくり」についてディスカッションします。
プログラム:<第1部>トークセッション/Better Life 研究会主査からのメッセージ
登壇者 井手 英策 氏(慶應義塾大学教授)、渡辺 真理 氏(アナウンサー)
<第2部>パネルディスカッション
パネリスト 石井 正宏 氏(NPO法人パノラマ理事長)、
馬場 拓也 氏(社会福祉法人愛川舜寿会常務理事)、
名里 晴美 氏(社会福祉法人訪問の家理事長)
コーディネーター:井手 英策 氏
視聴方法:全労済協会ホームページ( https://www.zenrosaikyokai.or.jp/thinktank/event/symposium-lecture/care-to-break-wall-movie/ )からどなたでも視聴できます。
申込 :不要
料金 :無料
再生時間:約2時間(第1部 約38分、第2部 約80分)
視聴期間:2021年12月24日(金)~2022年5月31日(火)
主催 :全労済協会
共催 :こくみん共済coop、日本再共済連
後援団体:日本労働組合総連合会、教育文化協会、労働者福祉中央協議会、全国労働金庫協会、日本共済協会、日本生活協同組合連合会、全国中小企業勤労者福祉サービスセンター、日本退職者連合
■書籍情報
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/289133/LL_img_289133_2.jpg
壁を壊すケア 「気にかけあう街」をつくる
タイトル:壁を壊すケア 「気にかけあう街」をつくる
発売 :2021年10月5日(火)
著者 :井手 英策 編
定価 :2,090円(税込)
発行 :岩波書店
■協会概要
名称 : 一般財団法人全国勤労者福祉・共済振興協会(略称:全労済協会)
代表者 : 理事長 神津 里季生
所在地 : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-11-17 ラウンドクロス新宿5階
設立 : 2004年6月1日
URL : https://www.zenrosaikyokai.or.jp/
事業内容 : シンクタンク事業、相互扶助事業