ジョージアワインも紹介しての料理教室開催(2020年11月)
シュクメルリ料理教室実食
コロナ禍にも少人数で開催(ジョージア料理教室)
本場ジョージアのシュクメルリ
12月4日(土)にジョージア料理のイベントを開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/285237/LL_img_285237_1.jpg
ジョージアワインも紹介しての料理教室開催(2020年11月)
【コロナ禍でニンニクの消費量が2倍に】
コロナによるマスク生活とおうち時間で、今まで口臭を気にして敬遠されていたニンニクの市場が拡大しています。農業経営のプラットフォーム「アグリウェブ」の調査によれば、ニンニク消費量は、2019年と比較して2020年は調味料として134%、生ニンニクとしても124%増えています。年代別では20代、40代では2倍にもなっています。
そんなニンニクを「世界一美味しく食べられる料理」として2019年暮れから大手牛丼チェーンの限定メニューに登場し大ヒットしたのがシュクメルリです。シュクメルリは旧ソ連コーカサス地方に位置し、ワインの発祥地としても知られているジョージアの伝統料理で、鶏肉を焼き、たっぷりのニンニクソースで軽く煮込んだものです。日本流にアレンジを加え、2020年より続々とコンビニやレトルトでも商品化されましたが、最近のニンニク料理の人気に押されて、再びブームとなりつつあります。
【ニンニク料理、シュクメルリの本格料理教室が人気】
ギャラリーカフェ ジョルジュで開催する、ジョージア美食研究家の小手森 亜紀さんのシュクメルリ料理教室が人気です。まだブームに火が付く前から開催し、告知24時間以内に満席になるほどです。かつてジョージアに滞在経験のある人や、中央アジアやロシア、トルコの料理が好きな人から増えていき、その後、シュクメルリブームの中でSNSなどを通じて参加者が広がっています。
料理教室では、小手森さんが現地で習ってきたレシピをもとに料理を体験したり、ジョージアの市場やレストランのスライドを見ながら実食を楽しみます。一人前のシュクメルリにおおよそ半個のニンニクのみじん切りが投入され食欲そそる香りでいっぱいになりますが、意外にも味はサッパリしています。実際にシュクメルリを作ってみると肉の焼き方にコツはあるものの、それを習得すればシンプルな工程で、参加者はそれぞれ自宅でも再現してSNSにアップするなど、その輪は広がっています。
【ニンニク抜きで語れないジョージアの食文化】
料理教室参加者の声「ニンニクは体も温まるので冬にぴったりのメニューです。ニンニクたっぷりの現地の味が日本でも味わえて嬉しかったです。」「ニンニクと唐辛子を使ったジョージアのスパイスをいただき早速、家庭で使っています。」
小手森さんは2019年夏の終わりに世界の餃子を食べ歩きたいと、一念発起。長い間務めていた会社をやめ、中国からウズベキスタン、そしてジョージアを旅しました。ジョージアの食に魅せられ、今年に入って約5ヶ月現地で長期滞在をし、いろいろな地域のシュクメルリを食べてきました。ホームステイで家庭料理を習ったり、ワイナリーを見学したりジョージア国内をくまなく回って帰国。今実際にジョージアで何が食べられているか、などをテーマにしたオンラインイベントを10回以上開催しています。
小手森さんのメッセージ「ジョージアでは昔、高温多湿なエリアに疫病が流行り、ニンニクと唐辛子を使った調味料を作ったそうですが、それが全土に広がったようです。ニンニクをつぶす木の道具が伝統的に使われてきて、レストランでもメニューによってはニンニクのみじん切りが添えられ好きなだけ掛けることができます。そんなニンニクたっぷりの美味しいジョージア料理をこれからも広げていきたいと思っています。」
《ジョージア料理イベント概要》
家庭で気軽にシュクメルリやジョージア料理が作れる小手森さんの料理イベントを開催します。
日時:12月4日(土)14時~16時
場所:ギャラリーカフェ ジョルジュ
東京都世田谷区祖師谷3-36-29 佐藤ビル2F
(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅下車徒歩3分)
TEL:03-6411-4333
内容:「ニンニクとハーブとスパイスを使えば、なんだってジョージア料理に!」
長期滞在中に見て食べてきた
「ニンニクの国」ジョージアの食をスライドで紹介。
シュクメルリほか数品を、料理体験します。
定員10名、参加費用:5,500円(税込)
【ギャラリーカフェ ジョルジュ概要】
店名 : ギャラリーカフェ ジョルジュ
所在地 : 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-36-29 佐藤ビル2F
(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅3分)
事業内容: ギャラリー展示、イベント、カフェ
URL : https://gc-george.com