常設展示作品「Sweet Dragon」
オープニングセレモニーの様子
大原こども美術館外観
「Sweet Dragon」頭部写真
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284505/LL_img_284505_1.jpg
常設展示作品「Sweet Dragon」
■3mのお菓子のドラゴンがお出迎え
樹脂を用いて様々なものにお菓子のデコレーションをする現代美術作家、渡辺おさむの最大の作品「Sweet Dragon」が、おもちゃ王国内に開館した大原美術館サテライトパビリオン『大原こども美術館』に常設展示され、皆様をお迎えすることになりました。
開館初日11月5日には、おもちゃ王国の高谷昌宏社長と大原美術館の大原あかね理事長、現代美術作家渡辺おさむが出席しオープニングセレモニーが行われました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/284505/LL_img_284505_2.jpg
オープニングセレモニーの様子
この作品は、2012年、公益財団法人大原美術館(岡山県倉敷市)において開催された。渡辺おさむ展「OHARA-DECO」に於いて展示された目玉作品で、大原美術館を創設した大原孫三郎が辰年生まれであることから、龍にゆかりのある大原美術館を象徴する作品として、辰年の2012年に、大原美術館本館にて初めてお披露目されました。
渡辺おさむ自身の中でも最大の作品で、全長3mのドラゴンが全身お菓子のデコレーションを施されており、通常は玉を握る龍が、デコレーションケーキを持っているという、迫力もありながら、愛らしい作品です。
また、このパビリオンを手がけた大原美術館には、渡辺おさむの作品2点「Sanctuary-かえる-」「Sanctuary-Swan-」が2012年に収蔵されています。
■大原美術館サテライトパビリオン『大原こども美術館』について
エル・グレコ、モネ、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画や日本近代・現代美術など約3,000点の美術品を収蔵している日本初の私立西洋美術館「大原美術館」とのコラボパビリオンとして2021年11月5日におもちゃ王国内にオープン。
本パビリオンでは、現代美術作家 渡辺おさむの作品展示のほか、大原美術館所蔵の有名絵画の人物になりきって写真が撮れる写真スポットなどを設置しています。
おもちゃ王国ホームページ: https://www.omochaoukoku.co.jp/
■渡辺おさむについて
スイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者として「東京カワイイTV」(NHK)や「徹子の部屋スペシャル」(テレビ朝日)等、多くのメディアに取り上げられてきました。その作品は、国内はもとより海外でも注目を集め、中国、インドネシア、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展が開催され、話題を呼びました。また作品集や著書が出版されたほか、大原美術館や清須市はるひ美術館など国内5ヶ所の美術館に作品がコレクションされています。
■渡辺おさむコメント
この度「大原こども美術館」に私の作品が常設展示される事になり、いつでも作品に会える場所ができた事を大変嬉しく思っています。
子どもの頃に見たものは、将来自分の心の引き出しとなって、大人になった自分を必ず助けてくれます。たくさんの作品を見て、この美術館が幸せな思い出の1ページになってくれたら嬉しいです。
皆様にとって、巨大なお菓子のドラゴンの作品が夢と希望を運んでくれる象徴である事を願っています。
■概要
大原美術館サテライトパビリオン
『大原こども美術館』
会場 :〒706-0153 玉野市滝1640-1(おもちゃ王国内)
入場料:『大原こども美術館』の入場にはおもちゃ王国の入場券が必要です。
おとな(中学生以上)800円
こども(2歳以上)600円
おもちゃ王国開園時間:10:00~17:00(16:45まで入園可)
詳しくはおもちゃ王国のホームページをご確認ください。
https://www.omochaoukoku.co.jp/