IoTヘルスケアサービスeMamo(イーマモ)
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IoTヘルスケアサービスeMamo(イーマモ)
■福岡市「簀子小学校跡地活用事業」
簀子小学校は2014年4月の舞鶴中学校区の小中学校再編に伴い跡地となり、地域行事等の場や災害時の避難場所としての機能継続を図るとともに、立地特性などを活かした地域や福岡市にとって魅力ある跡地活用とするため、2018年11月に跡地全体を民間活力による活用を図ることとした「簀子小学校跡地活用方針」を策定。公募の結果、2019年9月に桜十字株式会社を代表企業とし、JR九州ほか6社で構成される企業グループが優先交渉権者に選定され、2020年3月に事業契約を締結、2021年11月に着工し、2024年1月に開業する予定です。
■ヘルスケアサービスeMamoでできる事
当社が提供するeMamoは、AIとIoTの技術で、高齢者ヘルスケアに必要なあらゆる製品とサービスをリンクする事により、入居者のプライバシーに配慮しつつ、緊急時にはすぐに対応できるシステムです。
それにより高齢者のライフスタイルを見守り、快適・便利・豊かにするサービスかつ、介護の現場側に於いても業務効率をよりよくし、楽にスマートにします。
・様々なIoT製品(センサー)を組み合わせ、入居者の様子を推察可能。
(睡眠時の心拍、呼吸、トイレ頻度、熱中症リスク、活動状況などをクラウド経由で把握)
・AI技術で異常を自動検知して関係者(スタッフ)にお知らせ。
・最先端の人感センサー(ミリ波レーダー)により在室状況も正確に把握。
・室内温湿度を把握&通知、状況にあわせて室内環境を自動制御。
・カーテンやテレビ、照明などの家電を声で操作。
・家事代行や訪問介護、食事宅配サービスとの連携。
・情報をPCやiPadを使い一括管理。
※上記の一部の機能を標準採用
■JR九州SLS「住宅型有料老人ホーム」“SJR大手門”
福岡市を中心に6棟621室運営中の安心快適なシニアの住まい“SJR”シリーズ。2022年5月には7棟目の“SJR下大利”の開業を控えています。
当施設は“SJR”シリーズ8棟目、初の一般居室(お元気な方向け)のみの施設となります。
全168室で、1階部分に日常生活に便利なテナントが入居予定。桜十字グループが運営する病院「桜十字大手門病院」に隣接し、ダイニング、スカイラウンジ、大浴場等多彩な共用空間を備えます。足元には約3,000m2の芝生広場や中庭を備えるほか、大濠公園にも近く、天神・博多までアクセスが良い立地でアクティブにお過ごしいただけます。
(施設概要)
所在地 : 福岡市中央区大手門三丁目315番
類型 : 住宅型有料老人ホーム
建物構造: RC造13階建
居室数 : 168室(一般居室168室)
居室面積: 約36m2~70m2
■当社の役割
現在、日本の大都市は高齢者の急速な増加、そして子どもや働く人の大幅な減少といった「人口構造の変化」に直面しています。福岡市のように全国第2位の人口増加数を誇る都市であっても、国勢調査の結果によると、直近5年間の人口増7万5千人のうち、生産年齢(15~64歳)の人口増加は、5千人にすぎません。次世代を担う14歳以下の子供の人口増加が1万人に満たない一方、65歳以上の人口増加は6万1千人と突出しています。また、高齢化率を見ると、2010年はわずか17.4%でしたが2025年には24.8%、2040年には31.0%、そして2050年には34.3%になると予測されています。
そんな中、福岡市は、『福岡市健康先進都市戦略』を定め、『人生100年時代』を見据えた、持続可能な健寿社会のモデルをつくる具体的なアクションとして「福岡100」を提唱しています。今回の「簀子小学校跡地活用事業」もその理念に沿った提案となっています。
当社は、「福岡市IoTコンソーシアム」の会員でもあり、eMamoによる地域性をいかしたシニアライフサービスを提案できる会社として注目されています。
「住み慣れた地域で安心安全かつ自分らしく暮らせる空間」を、終の住処として選ぶ高齢者は多く、当社のeMamoは介護施設や在宅介護の現場に於いて広がりを見せております。
「IoTで社会問題を解決する」当社の理念のもと、今後もその役割を担い邁進して参ります。
九州旅客鉄道株式会社リリース(11月12日配信)
https://www.jrkyushu.co.jp/news/index.html