(C)Shigetaka Kurita
(C)eBoy
(C)mae
(C)Eiki Okuda
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/272232/LL_img_272232_1.jpg
(C)Shigetaka Kurita
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/272232/LL_img_272232_2.png
(C)eBoy
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/272232/LL_img_272232_3.jpg
(C)mae
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/272232/LL_img_272232_4.png
(C)Eiki Okuda
チケット購入ページ: https://artsticker.app/share/events/765/
本企画展は、コロナ禍の人々の気持ちに寄り添い、渋谷から勇気を届けることをテーマに行われるピクセルアートの芸術祭「Shibuya Pixel Art Reboot」のメインイベントとして開催されます。
日本を代表するファンタジーRPGのキャラクター制作に長年携わり「ドット絵の匠」として知られる渋谷員子氏、かつてNTTドコモでiモードの絵文字の開発に携わり「emojiの生みの親」として知られる栗田穣崇氏を特別招致するほか、2020年3月に発売されたゆずの最新アルバム「YUZUTOWN」のメインビジュアルを手がけたeBoyやコロナ直前に渋谷PARCOで奇跡的に開催された「YUZUTOWN POP-UP」のビジュアルを担当したBAN8KU氏、昨年シブヤピクセルアートコンテストで最優秀賞を受賞したmae氏など、ピクセル表現を作品に意欲的に取り込み多方面で活躍する24名の作家で構成されます。
本企画展で発表される作品は、アニメーション、ゲーム、彫刻、絵画など「ピクセルアートと、もう一つのピクセルアート」というレイヤーを用意することで、現代のピクセルアートの奥行きを体感いただけます。作品は、一部を除き1点作品はオークション形式、複数エディション作品は抽選形式で販売いたします。また、アナログ作品は展示期間中にギャラリーにて、デジタル作品は展示会終了後にNFT(Non-Fungible Token)(※2)にて販売されます。NFTでは、渋谷員子氏や栗田穣崇氏のピクセルアート作品が初めてNFTで販売されるほか、ピクセルアートならではの世界初となる試みも予定しています。
そして、本企画展の売上の一部は、日本財団が行う「新型コロナウイルス緊急支援募金」に寄付させていただき、新型コロナウイルスの対応に当たられている医師、看護師の方々の活動支援に活用される予定です。
本展示会は、全日程にて入場制限を設け、新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら安全な運営に努めてまいります。なお、チケットは事前予約制となり、本日8月25日(水)19:00から予約を開始いたします。詳細は特設サイトでご確認いただき、安心してご来場いただければ幸いです。
■開催概要: 【YUZU × Shibuya Pixel Art 『YUZUTOWN Special Exhibition』】
■会場 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-7-4 elephant STUDIO 1F-2F
■期間 : 2021年9月15日(水)~9月30日(木) 10:00~19:00
■入場料 : 1,650円税込(チケット事前予約制)
■チケット購入ページ: https://artsticker.app/share/events/765/
■特設サイト : https://pixel-art.jp/reboot/
■出展者(全24名):eBoy、EXCALIBUR、m7kenji、岡田舜、奥田栄希、くつわ、栗田穣崇、sanaenvy、重田佑介、渋谷員子、じゃがいも、zerotaro、Zennyan、ta2nb、沼田侑香、服部グラフィクス、バウゼルジゼル愛華、BAN8KU、hin、ヘルミッペ、mae、増田敏也、YACOYON、ヤマ(五十音順)
■共催・協賛・協力・後援について
共催 : シブヤピクセルアート実行委員会/ 有限会社セーニャ・アンド・カンパニー
特別協力 : WATOWA GALLERY
協力 : elephant STUDIO、株式会社カワダ、株式会社トイズファクトリー、東急株式会社、
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社、株式会社リオエンターテイメント
デザイン、WATOWA INC.(五十音順)
システム協力: ArtSticker
メディア協力: GIFMAGAZINE、Time Out Tokyo、Tokyo Otaku Mode
後援 : 一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
■出展者のコメント
渋谷員子:
このような形でドット絵をお披露目するのは初めてですがハッピーな気持ちになっていただければ嬉しいです。
eBoy:このプロジェクトに参加できてとても光栄です。また、ゆずと一緒にコラボできることもとても幸せです!:)
BAN8KU:
今回、多様なゆずの楽曲から新たにどのような作品が生まれるのか、最前線のピクセルアートが集まる事にとてもわくわくしています。ピクセルアートが身近なカルチャーとしてより進化していけるよう、私自身も楽しみながら作品を制作したいと思います。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/272232/LL_img_272232_5.jpg
ゆず アーティスト写真
■【ゆず】
北川悠仁、岩沢厚治により1996年3月結成。横浜・伊勢佐木町で路上ライブを行うようになる。1997年10月、1st Mini Album『ゆずの素』でCDデビュー。万人を引きつけるキャッチーなメロディーと独特なハーモニー、飾らない共感性の高い歌詞が評判を呼び、翌6月にリリースした1stシングル「夏色」がスマッシュヒット。以後、「いつか」「栄光の架橋」「虹」「雨のち晴レルヤ」などヒット曲を多数世に送り出す。最新曲「NATSUMONOGATARI」が配信中。現在2年ぶりの観客動員ツアー「YUZU TOUR 2021 謳おう」を開催中。
■用語の解説
※1 「ピクセルアート」とは・・・本来コンピューターやゲームの機能的な制約のもと発展した低解像度の描写、いわゆる「ドット絵」です。「ピクセルアート」の一般的な定義は「画像を構成する最小要素としてのドット(ピクセル)が視認できる程度の解像度で描かれた作品」または、「升目に色彩を人が意図的に配置し構成される画像」とされていますが、いずれの定義も曖昧な部分を含んでいます。「ピクセルアート」は、その定義の曖昧さゆえ、ビットマップ画像の枠をこえ、主にゲーム文脈から派生し、イラストやアニメーション、刺繍やアクセサリーまで、ソーシャルメディアに日々投稿されることで大衆文化として定着してきました。
さらに現在では「絵画」や「インスタレーション」といった「芸術」として鑑賞されるものへと変異し、昨今はNFT(Non-Fungible Token)市場の盛り上がりとともに多くの「ピクセルアート」が取引され、話題を集めています。
※2 NFT(Non-Fungible Token)とは・・・「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」を指し、暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引されます。従来、デジタルデータは容易にコピー・改ざんができるため、現物の宝石や絵画などのような資産価値が見出されてきませんでしたが、ブロックチェーン技術がこの状況を変え、二次流通の際にアーティストに還元される仕組みも可能となりました。今回、この技術を応用することで「ピクセルアート」の販売にチャレンジし、作家の活動支援に寄与したいと考えています。
※3 「シブヤピクセルアート」とは・・・2017年に産声をあげた「世界最大級のピクセルアートコンテスト&フェスティバル」です。ITバブル期の1990年代後半に「ビットバレー」と呼ばれた渋谷を舞台に毎年開催しています。「ピクセルアート」の芸術的な側面にスポットを当てた芸術祭で、「ピクセルアート」を文字通り「アート」として開放し、「Bit Valley」と呼ばれる渋谷の街全体でその魅力や可能性に迫ろうとする試みです。