全国再エネ問題連絡会
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全国再エネ問題連絡会
2021年7月18日13時半から、当会結成のためのオンライン会議が行われ、北海道から九州までの26都道府県より約30団体および個人の計65人が出席しました。
会議では、尾根を削る風力発電や、大面積の森林伐採を伴うメガソーラーなどの森林破壊がいかに危険なものであるかや、利益を優先した事業者が住民の声を無視して事業を進めており、都道府県や市町村がそれを容認している実態などが報告されました。
現在、全国各地で計画されているメガソーラーや大規模風力発電の多くが一部の投資家の利益のため、豊かな水源の森を破壊し、地域住民を災害の危機にさらし、森に棲む生物の生息地を奪うものとなっており、このまま進めていくことは次世代に大きな禍根を残します。
日本が、進むべき方向を誤らないように、連絡会は、よりたくさんの団体に参加を呼び掛け、制度改正を求める大きな流れをつくっていきます。
連絡会では、土木技術、電気技術また法律家などの専門家にも助言をいただき、森林法、FIT法、環境影響評価法などの関係法令について、具体的な提言を行っていく予定です。
今後、参加団体が集まる形でのシンポジウムや署名活動などを行いたいと考えています。
私たちの国が、進むべき道を誤らないように、より多くの方にこの問題を知り、賛同いただけるよう、連絡会の立ち上げを取材いただくようよろしくお願いいたします。
今後の活動予定としては、参加団体の情報交換はもちろん、関係法令改正のための署名活動などを実施いたします。
活動の詳細は決まり次第、ホームページ( https://saiene-news.com )にてお知らせいたします。
【全国再エネ問題連絡会共同代表】
太白カントリークラブ メガソーラー建設に反対する会(宮城県)
函南町のメガソーラーを考える会(静岡県)
平群のメガソーラーを考える会(奈良県)
一般財団法人日本熊森協会(兵庫県)
宇久島の生活を守る会(長崎県)
【会の概要】
■名称
全国再エネ問題連絡会
■活動目的
全国でメガソーラーや大規模風力発電などの問題に取り組む団体が連携して、再生可能エネルギー開発に対する国民の声を国及び関係機関へ届けることにより、自然環境の保全や地域住民の安全安心な生活と両立する再生可能エネルギーの推進を実現する制度をつくることを目的とする。
■活動内容
(1)国、議会、地方自治体及び関係機関への政策提言
(2)本会の目的に関する情報交換
(3)その他目的を達成するために必要な活動
■会員
(1)参加団体 メガソーラー、大規模風力発電問題に取組み、本会の目的に賛同する団体
(2)賛助会員 本会の目的に賛同する団体
■入会・その他問い合わせ先
全国再エネ問題連絡会事務局
共同代表 一般財団法人日本熊森協会
TEL : 0798-22-4190
Mail: info2021@saiene-news.com