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「SDGs」人工孵化による持続的で安定生産が可能な夢の魚 沖縄の未来を創る「沖縄県産 琉球すぎ」を2021年夏、株式会社太新が全国へ販売開始いたします



琉球すぎ原魚


漁場近景の古宇利島


琉球すぎの養殖イケス


給餌の様子

株式会社太新(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田端 新也)は、「沖縄県産 琉球すぎ」を2021年夏に全国へ販売開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264078/LL_img_264078_1.png
琉球すぎ原魚

【琉球すぎとは】
1. 国内では沖縄が最も有望な漁場で、沖縄を代表する新たな県産魚として期待されています
20℃以上の高水温でないと養殖が困難な魚のため、国内では沖縄が最も有望な漁場となっています。沖縄では約20年前にも一度養殖がおこなわれて当時順調に生産量が伸びたものの、魚病対策のためのワクチン接種が認められず、低水温で発症しやすい魚病がひろがったために断念いたしました。しかし現在では法改正により獣医師の処方があればワクチンの接種が可能となったため、当社が改めてチャレンジを開始する運びとなりました。
沖縄の海産物で有名な「もずく」や「海ぶどう」は生産量に限界があり、また、天候に左右されやすいために今以上の成長は厳しいとされています。
「沖縄の美しい海から全国へ」他の地域の漁場が真似のできない唯一無二の県産魚になりうると漁業関係者は期待しています。6月から試験的に沖縄県内と都内の一部の量販店で販売が開始されており、7月には全国の量販店や寿司チェーンで販売が開始される予定です。

2. 海の豊かさを守り、持続的な安定生産が可能なサステナブルシーフードです
天然採取の稚魚に頼らず人工孵化の稚魚を育てるため、市場の成長に合わせて計画生産が可能です。現在は沖縄北部の美しいパワースポットとして有名な「古宇利島」に面した漁場で育てられています。初年度は10万尾の生産体制、将来的には現在の漁場で40万尾の生産体制を目指します。養殖に使用するエサも海へ溶け出さず魚が食べきるために、環境への負荷が少ないとされる安全な固形飼料だけで育てています。

3. 美しい身と美味しさで多様な調理にお使いいただけます
「沖縄の魚=カラフルな魚で、見た目はきれいだけど脂がなくて食感もイマイチ」そんなイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、「琉球すぎ」を食べていただければ、そのイメージはすぐに覆されることでしょう。
透明感のある美しい身にはクセが無くおいしい脂がのっており、ほどよい食感が味わえるお魚です。お刺身やお寿司はもちろん、塩焼き、煮付け、照焼きなど幅広いお料理で美味しく召し上がれます。料理人からも評価の高い身質ですがリーズナブルな安定価格での供給を目指しています。


【琉球すぎ参考イメージ動画】
https://youtu.be/Q_sNXfHXP1g
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