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【北海道 東川町】 「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ入選作品が決定




写真文化首都北海道「写真の町」東川町が、建築家隈研吾氏とともに実施する『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の入選作品が決定しました。6月26日(土)に北海道東川町にて開催される公開審査会にて入選作品より各賞を決定します。


画像 : https://newscast.jp/attachments/hKcXSL9n4ab7MiCHZLNT.jpg


『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』は、建築家 隈研吾氏と東川町が連携し、KAGUのある豊かな(丁寧な)暮らしを育み、建築と家具が育む新たなライフスタイルの発信を目指し、「KAGU」を人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したものと定義し、①未来に羽ばたく若者を育む、②豊かな(丁寧な)暮らしを育む、③地域を育む の3つの視点のもと実施しています。
初めての開催となる今回は、世界中の30歳以下の学生を対象に、「木の椅子のデザイン」をテーマに昨年12月25日より作品を募集した結果、41の国地域から1,876件のエントリーをいただき、最終的には36の国地域から834件の作品提出をいただきました。(3月31日作品提出締切)
ぜひご取材賜りたくよろしくお願い申し上げます。


本件に関するお問い合わせ


隈研吾&東川町KAGUデザインコンペ実行委員会事務局
(北海道東川町文化交流課)
担当:藤井、岡本 ℡0166-82-2111(代表) 
Mail:official@kagu-higashikawa.jp


「隈研吾 &東川町」KAGUデザインコンペ入選作品の概要


募集テーマ


「木の椅子」のデザイン


対象


世界中の30歳以下の学生


募集期間


2020年12月25日 募集開始
2021年 2月27日 事前登録(エントリー)締切
2021年 3月31日 作品提出締切


応募数


事前登録件数 1,876件
作品提出件数  834件


入選者


・21-0007 柏木航、廣瀬萌音(日本)
・21-0066 チェ・ウンソ、パク・ミン(韓国)
・21-0133 杉原有香(日本)
・21-0347 カタリーナ・ボギチェヴィッチ(セルビア)
・21-0404 タナプーム・ブンディー、タナコーン・ヤソートーン、サラン・パリスックン、パッタドン・ウィワッサクンチャルーン(タイ)
・21-0510 黒瀬光彦(日本)
・21-0830 坂口葉月(日本)
・21-0909 柳澤星良(日本)
・21-1331 アンナ・ブガエウァ(ロシア)
・21-1360 ラルフス・エドヴァルズ・アシャクス(ラトビア)
・21-1871 ヂャイ・ウェイ・ミン(台湾)






210517_KAGUコンペ入選作品.pdf


: https://newscast.jp/attachments/IUrEzsLuZ3LSKwWZJKgk.pdf


隈研吾氏コメント


5月12日に無事2次審査を終えることができました。 審査員として世界で活躍する様々な建築家、デザイナー、家具コレクターが参加いただいたことで、議論は多角的な内容となり2次審査の時点でとても面白いものとなりました。その中でも、特に盛り上がった作品を評価対象とすることで10作品を選定しましたが、学生の様々な可能性を見てみたいという想いで1作品追加することにいたしました。結果的に、最終審査へ11作品を対象としました。


6月26日(土)公開審査会実施概要


入選された11作品は、6月26日(土)に北海道東川町にて開催を予定する公開審査会にて各賞を決定いたします。
なお、公開審査会は、当初入選作品提出者全員を北海道東川町に招いての実施を予定しておりましたが、海外からの招へいが著しく困難であることから、海外からの入選者の招へい(留学等によりすでに日本に入国し滞在をしている海外の方を除く)を行わず実施することとしました。
当日は、隈研吾審査委員長及び審査員が来町し、会場にて作品制作者が事前に提出する5分間のプレゼンテーション動画をもとに審査を行い、各賞を決定します。各賞は同日行われる表彰式にて発表します。当日の模様はYouTubeにて配信を予定しています。今回の公開審査会において東川町へ訪れることができなかった海外からの入選者は、次年度開催予定の第2回大会での公開審査会にゲストとして東川町へお招きすることを予定しております。


公開審査会日時


公開審査会 2021年6月26日(土) 10時00分から14時30分
表彰式   2021年6月26日(土) 16時30分から17時45分
パネルディスカッション 2021年6月27日(日)  9時50分から11時30分
※公開審査会、表彰式はYouTubeにて配信を予定しています
※パネルディスカッションは、隈研吾氏と審査員により実施予定


場所


東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ 講堂(北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号)


審査員


【審査委員長】
隈研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)
【審査員】   
森俊子氏(建築家、ハーバード大学教授) ※当日欠席
原田真宏氏(建築家、芝浦工業大学教授)
藤原徹平氏(建築家、横浜国立大学准教授)
日比野克彦氏(アーチスト、東京芸術大学教授)
野老朝雄氏(美術家)
織田憲嗣氏(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)
中村拓志氏(建築家、NAP建築設計事務所)
太刀川英輔氏(デザインステラジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)


各賞


隈研吾賞(最優秀賞): 1点50万円 / 優秀賞:3点10万円 / 佳作:7点


※公開審査会及び表彰式は感染対策に配慮し実施いたします
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、開催方式を変更または、入場を制限しての実施となる場合がありますのでご了承願います


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