高原孝生 国際学部教授
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画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/252453/LL_img_252453_1.jpg
高原孝生 国際学部教授
「座学とフィールドスタディを組み合わせた平和学短期講座」の目的は、アメリカン大学のピーター・カズニック教授と協力し、平和学の夏季講座を、東京・横浜周辺および平和祈念式典の開かれる広島・長崎で実施して、座学と現場での体験を有機的につなぐことです。将来的には、本学学生とアメリカン大学の学生が一緒に本学の施設を利用し、学部レベルでは日本で初めての平和学を学ぶ夏季講座(「明学平和研究サマースクール」)の設置、高校生との交流による高大連携、英語で授業を行うことによる語学力の向上、海外からの参加者増加による国際連携を目指しています。
これまでにサマースクールの事前学習科目である「現代平和研究1(広島・長崎講座)」の実施や、広島・長崎・東京での10日間のフィールドスタディの実施を行うとともに、平和研究・教育を進めています。
なお、このプログラムは明治学院大学の教育改善のための「特色ある教育プログラム」として採択されています。
【特色ある教育プログラム】
本学の特色ある教育実現のため、各学部・センター・学科の提案する取り組みに財政支援を行うもの。2020年度は以下5件のプロジェクトが採択されています。
(1)実験経済学・行動経済学プロジェクトの展開(経済学部)
(2)警察・消防チャレンジ支援プロジェクト(法学部)
(3)LLTS(Learning to Live Together Sustainably)プロジェクト
-持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育-(教養教育センター)
(4)座学とフィールドスタディを組み合わせた平和学短期講座(国際学部・国際平和研究所)
(5)国際化教育の展開と検証(国際学部)
【高原孝生 プロフィール】
国際学部 国際学科 教授
兵庫県神戸市出身。1978年東京大学法学部(政治コース)、1979年同法学部(公法コース)をそれぞれ卒業。東京大学法学部助手、立教大学法学部助手などを経て、明治学院大学国際学部創立メンバーの一人となる。1997年より現職。専門は国際政治学、平和研究。2014年から本学国際平和研究所長。Peace History Society 国際評議員、日本平和学会と第五福竜丸平和協会の理事を務め、日本パグウォッシュ会議やNPO法人ピースデポにも参加。