MC・佐々木蔵之介(右)と光浦靖子(左)
(左から)奥真也・上山千穂・佐々木蔵之介・光浦靖子
MC・佐々木蔵之介
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249601/LL_img_249601_1.jpg
MC・佐々木蔵之介(右)と光浦靖子(左)
同番組は、『未来の医療年表 10年後の病気と健康のこと』の著書もある奥真也医師が最新の医療年表を提示し、世界のトップドクターの意見を踏まえた病気と健康の新たな未来予想図に、佐々木とゲストの光浦靖子が迫るというものです。
●新型コロナウイルスワクチンの最新状況、収束のタイミングは?
がんの大半が2035年に治癒可能になる、その5年後の2040年には糖尿病が解決する、脳内にある記憶は外部に保存できるようになる。続々と出てくる衝撃の内容に、佐々木、光浦は信じられないといった表情。“2060年には人生120年時代が到来する!?”と聞き、佐々木は「趣味がない。唯一の趣味は海外旅行だけども、足腰が立たないかも」といえば、光浦は「120年は正直、長い。20、30年お返ししたい。その分、直前まで健康でいたいな」と話しました。2人は熱心に質問し、奥医師が丁寧に答えました。
収録を終えた佐々木は「最初、未来年表にえぇ??そんなはずはないでしょ、ちょっと盛りすぎじゃない?と思っていたんですけど、ちょっと真実味もあるかな、未来にちょっと夢を持てたなと思いました」と振り返ると、光浦も「まさに同感。うれしくて、ちょっとウキウキしました。もし、一人暮らしで認知症になったらどうしよう、と怖かったんです。もう何年かしたら、認知症もパーキンソンも治るかもしれないんだと思うと、うれしくなりました」と笑み。
佐々木はがんで父を亡くしたそうで、他人事とは思えなかったよう。「がんで亡くなっている方は多い。そのがん治療がここまで進化していると知り、心強い。ご本人、ご家族、近親者は切実にこの病気をなんとか治したいと思っている。(光を当てて、がんを根治する)光免疫療法はどんどん開発してほしいと強く思いました」と話しました。
アラフィフの2人にとって、健康は関心事の一つです。佐々木の健康法は朝、内臓脂肪も測れる体重計に乗ること。「やっているのはそれぐらいですけど、大事にしています。体脂肪や内臓脂肪が分かって、健康年齢が分かるんです。暴飲暴食とまではいかなくても少し気を緩めるとつぶさに数値として出るので、そんな時は1日の食事を減らすなどして数値を戻します。食生活の改善は、やはりてきめんに効果が現れます。ずっとお医者さんには診続けてもらえないけど、体重計はそれなりに察知してくれる」というと、光浦は「私は食事制限もしない。自慢じゃないけど、どれだけ食べても太らなくて、血圧も低いし、血液もきれい。
だから、好きなものを好きなだけ食べれば、間違っていないと思っていたら、今年は1年で7キロ増えちゃいました。いよいよ年を取って、代謝が悪くなったのかな。来月、人間ドックに行く予定なので、そのあと反省します」と笑っていました。
●収録を終えて
――光浦さんは「不老不死はイヤ」と言っていましたね。
光浦「手塚治虫の『火の鳥』で一番怖かったのは、永遠に死ねなくて、最後は1人で地球を作り始めるという話だったんです。怖くて、悲しかったから。ただ、抗老化には興味があります。寿命を延ばすことよりも、健康でありつづける医療が欲しいです」
佐々木「やっぱりクオリティ・オブ・ライフです。社会からの需要もなくて、周りに負担をかけてまで長生きはできないなと思いますよね。高校生の時、僕は『30歳ぐらいで死ぬんとちゃうか』と思っていたんです。今は、親が生きた年齢までは生きるかなと漠然と思っています」
光浦「勝手に想像しているのは90ぐらいかな。もう十分働いたっていう気持ちはあるんですけども、まだ50だから、その人生の長さ分、働かなきゃいけないと思うと、ちょっと怖くなっちゃいました。私の場合、年金で暮らせるわけでもないし、家族が養ってくれるわけでもないから。これはお金の問題だなと思いました。今ある貯金で食堂でもできたらなんとか、と思っていたら、コロナで駄目になってしまった。そんな時代が来るとは思わなかった。今もノープランです」
――番組の見どころは?
佐々木「15年後には、ほとんどのがんが治るというのは期待感がありますよね。自分もできるだけ予防は早めにやった方がいいということが、なんとなくわかりました」
光浦「医療はこんなに進んでいると思うと、うれしくなりますね。コロナの収束の予測もうれしかったです」
【番組概要】
BS朝日開局20周年記念特別番組
「人生120年の最新医学 世界のドクターが徹底解説 ~がん・糖尿病が治る時代へ~」
3月14日(日)21:00~22:54
医療テクノロジーは今まさに大進化を遂げています。がん、糖尿病などの病気が解決できる時代が目の前に迫っています。
番組では医療の最先端で挑戦し続けている世界中のドクターを取材。驚くべきことに彼らの頭の中には、「人生120年」というステージが広がっていました。そこで、世界のトップドクターへの取材と寄せられたアンケートをもとに、番組ではオリジナルの医療年表を作成!
新型コロナウイルスの最新状況、そして、どのタイミングで収束に向かうのか?
2035年にはがんの大半が治癒可能になる。その5年後、2040年には糖尿病が解決する。脳内にある記憶は外部に保存できるようになる。さらに、2060年には人生120年時代が到来する!?
医療は目まぐるしく進化していて、病気は完治する時代へと向かっています。病気と健康の新たな未来予想図に、俳優・佐々木蔵之介と光浦靖子が迫ります。
■CAST
出演:佐々木蔵之介
光浦靖子
奥真也(医師・医学博士)
進行:上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
■STAFF
制作 :BS朝日
JCTV
プロデューサー:平子傑(BS朝日)