ミュージアム外観
赤とんぼ展示室
海軍遺構マップ
教育旅行の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247808/LL_img_247808_1.jpg
ミュージアム外観
【リニューアルオープン】
日時 2021年3月1日(月)午前10時
オープニング(来賓は案内しておりません)
10:00 テープカット 錦町長 森本 完一、錦町議会議長 金山 民幸
10:05 町長挨拶 錦町長 森本 完一
10:10 整備概要説明 館長 蓑田 興造 ※ペーパーを配布します。
一般入場開始
【整備概要】
床面積:増築部分面積 延べ床面積 1,151m2
既存建物との計 1,329m2
構造 :鉄骨・木造
・九三式中間練習機(赤とんぼ)
ミュージアムの館内に展示される実物大模型は、正式名称を九三式中間練習機と言います。昭和9年に制式採用された飛行機で実用性、操縦性、安定性に優れ、約5,770機製造されました。練習機として目立つようにオレンジ色にカラーリングされた機体はその容姿の特徴から、「赤とんぼ」と呼ばれていました。当時の練習機として飛行機乗りには思い出深く、また武器を常設していない機体でもあります。
【施設概要】
名称 :錦町立人吉海軍航空基地資料館(愛称:山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム)
所在地 :熊本県球磨郡錦町大字木上西2-107
電話 :0966-28-8080
FAX :0966-28-8081
開館時間:9:00~16:00(7・8月~17:00)
休館日(年末年始)
【料金体系】
地下魚雷調整場ガイド付き入館料
大人(高校生以上):800円
小・中学生 :500円
未就学児 :無料
【ミュージアム】
太平洋戦争末期の1943年、九州山地にかこまれた、海のない錦町・相良村につくられた広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設を持つ「人吉海軍航空基地」を紹介する資料館です。ミュージアムの特徴は、これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。そして、地域の人々との関わりはどうだったのか。戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じる「フィールドミュージアム」の玄関として2018年にオープンしました。
【リニューアルの内容】
2018年8月オープン以来、人吉海軍航空基地にまつわる歴史と地下施設の秘密を紹介してきたひみつ基地ミュージアムは、多くの来館をいただく中、学校関係者、旅行事業者から教育旅行の受け入れの要望を受け、2019年には200人が収容できる学習室、展示拡充を含めた増築に着手しました。
館内に初登場するのは、当時の予科練生が練習機として使用した九三式中間練習機(通称:赤とんぼ)の実物大航空機模型。航空隊があったこの地では、最もなじみのある機体です。造作は細部までこだわりぬき、リアリティーを追求した造りとなっています。
【コロナ感染症対策】
ミュージアムでは、「新たな旅行スタイルに対応した少人数型平和教育プログラム開発」として「新型コロナウイルス感染症対策実施マニュアル」を策定。3密回避・除菌を徹底はもとより、100人を超える団体でも分散型周遊により少人数での現地体験が可能です。