表紙
裏表紙
輪無唐草(わなしからくさ)
猪目(いのめ)
鹿島神宮の御祭神 武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)は、日本書紀・古事記によれば、出雲の国譲り神話の中で高天原から派遣され、国譲りを行った神と記されています。また、神武東征においても、初代天皇 神武天皇の危難を救ったともあります。雷神・剣神・武神とされ、武を志す者、戦に征く者、勝負に臨む者を守護する神として、古くより多くの方の崇敬を集めています。
例年、鹿島アントラーズでは御祭神の御神徳にあやかり、シーズン開始を前に選手・スタッフが御神前にて必勝を祈願されています。また、優勝をした際には、御祭神への御加護へのお礼と奉告をし、鹿島神宮を起点として優勝パレードが催されます。
このような関係から、鹿島神宮と鹿島アントラーズに由来し、また御祭神との御神縁を結べるような授与品を希望されるお声を多くの方からいただき、昨年6月に第一弾を数量限定にて調製させていただきました。
鹿島アントラーズは令和3年(2021年)10月1日に創設30周年( https://www.antlers.co.jp/lp/30th )を迎え、今シーズンは「Football Dream-しんか-」というスローガンのもとクラブとしてさらなる成長を掲げ、サポーターの皆様の本年にかける期待も高まっていることかと存じます。ホーム戦の前にはこの御朱印帳をもって鹿島神宮で必勝祈願を、アウェイ戦では各地の神社にお参りをして御朱印をご活用いただけます。
【仕様】
■名称 : 鹿島神宮×鹿島アントラーズ コラボレーション御朱印帳 第二弾
■頒布 : 令和3年(2021年)2月27日(土)より、WEB予約をなされた方のみ、
鹿島神宮 朱印所にて頒布いたします。
※上記のみでの取り扱いとなります
※鹿島アントラーズでのお取り扱いはございません。
■価格 : 御朱印帳 3,000円(本宮御朱印入り)
■予約頒布: WEBにてご予約いただきます。
■備考 : ・電話でのご予約、発送のご依頼は受け付けておりません。
・また鹿島アントラーズFCでは予約・発送のお問い合わせは
受付けておりません。
・お一人につき一冊限りの授与とさせていただきます。
・お申し込みにはご本人固有のメールアドレスが必要です。
・お受け取りには当該メールを閲覧できるスマートフォンが必要です。
・必ずご本人名義でお申し込みください。
・お一人で複数冊のお申し込み・受取が確認された場合、
全てのお申込みを取り消します。
・御朱印は参拝の証です。必ずご本人が、ご参拝の後にお受け取りください。
・状況により、身分証による本人確認を行う場合があります。
【お申込方法】
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、頒布時の混雑を避けるため下記の通り対策をいたしますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
1. 鹿島神宮WEBサイト( http://kashimajingu.jp/ )にアクセスしてください
2. お知らせ「令和3年 鹿島アントラーズとのコラボレーション御朱印帳」をクリックしてください
3. お知らせページ内の「お申し込みサイトへ」をクリックしてください
4. 受取可能な日程を選び必要事項を入力して申し込みください
5. ご登録いただきましたメールアドレスに電子チケットが発行されますので御確認ください
6. 指定日に鹿島神宮に御来宮いただき、初穂料をお納めいただきます
7. 初穂料を受領いたしましたら、御朱印帳をお渡しいたします
【開設時間】
朱印所開設時間 8:30~16:30
【デザイン】
表紙デザインは、本年(令和3年/2021年)のホームユニフォームデザインを採用。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_1.jpg
表紙
令和3年(2021年)10月1日に迎えるクラブ創設30周年記念モデルとして鹿島アントラーズホームユニフォームを御朱印帳に再現した表装です。ホームユニフォームイメージを損なわないよう、ディープレッド、側面のダークネイビー、それぞれの色目を忠実に再現しました。またホームユニフォームの中核となるフロントグラフィックは、「鹿の角」や「刀」が交わる瞬間を“X”で表現したとされ、この表現においても“X”が浮かび上がり、ドットによる躍動感が伝わるよう、再現しております。
「鹿」、「刀」ともに鹿島神宮にとって縁の深いキーワードであり、この御朱印帳には鹿島アントラーズ様のフロントグラフィックに込められた想いとは別に、御祭神 武甕槌大神の佩刀「フツノミタマノツルギ」よりフツフツと湧き上がる生命力と強大な力を、御祭神のお使いである鹿・神鹿(しんろく)を通じて鹿島の大神様からの御神威が鹿島アントラーズ様へ降り注がれますよう鹿島神宮より祈りを込めて奉製いたしました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_2.jpg
裏表紙
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_6.jpg
大祭など重要な祭典で神職が着用する装束 正服(せいふく)
裏面には、大きな節目を迎える鹿島アントラーズ様へ鹿島神宮の祈りを込めて奉製をいたしました。裏面の柄は神職の正装(神職の装束:正服)に採用されている輪無唐草(わなしからくさ)模様をベースにデザインしました。 唐草紋はつる草が四方八方に伸びてからみあう文様で、どこまでも伸びていくツタの様子は、まさに生命力の象徴であります。一族の繁栄や長寿を意味する縁起がよい文様であり、クラブ30周年を迎え、近年では平成30年(2018年)にはACLでの優勝、平成28年(2016年)にはクラブW杯準優勝という偉業を達成され、更に世界へはばたくビッグクラブへの繁栄の願いを紋に込めさせていただきました。
また、紋様の中に忍ばせている4つのハートマークのような文様は、「猪の目(いのめ)」と言います。「猪の目」は魔除けや災い除けなどの意味合いがあり、鹿島神宮においてもご社殿や大神様の調度品の中に見ることが出来ます。このコロナウイルス感染症という世界的凶変を祓い除く祈りを込めて4つの猪の目を取り入れさせていただきました。
そして、鹿島神宮と鹿島アントラーズとの共通点と言えば、鹿にまつわる事です。鹿島の大神様のお使いは鹿であり、奈良時代には白鹿の背に乗り鹿島の大神様の御分霊は奈良まで御神幸され、春日大社の始まりになりました。一方で、鹿島アントラーズのANTLERは鹿の枝角という意味であり鹿島神宮にちなんだ由緒をもっております。その点から、クラブエンブレムに用いられている鹿のデザインを紋様の中に散りばめております。
【輪無唐草:わなしからくさ】
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_3.jpg
輪無唐草(わなしからくさ)
唐草文は、有識模様の一つ。
装束に唐草が好んで使われるのは、植物の生命力への憧れからとも言われております。
【猪目:いのめ】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_4.jpg
猪目(いのめ)
寺社仏閣の建造物に使われるハート形の意匠、猪目(いのめ)。
火伏(ひぶせ)や、魔除け、福寄せの護符として、今に伝わっています。
【鹿】
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/245355/LL_img_245355_5.jpg
鹿
国譲り神話において、鹿の神である天迦久神(あめのかくのかみ:鹿神)が、天照大御神の命を武甕槌大神に伝える重要な役割を担ったことから、現在でも鹿が神の使いとして大切にされています。また、奈良に春日大社を創建する際も、鹿島の大神様の御分霊を鹿の背中に乗せてお遷ししたと伝わり、その道中には江戸川区「鹿骨」など鹿に関する地名が今も残っています。
【概要】
鹿島アントラーズ(株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー)
前身となる住友金属工業蹴球同好会は昭和42年(1947年)に大阪で結成され、後に住友金属工業蹴球団と改称。昭和50年(1975年)に当時の茨城県鹿島町へ移転した。平成3年(1991年)にチーム名を鹿島アントラーズと改称し、平成5年(1993年)に始まったJリーグのオリジナルメンバーとなった。鹿島アントラーズのANTLERは英語で「鹿の枝角」の意味。鹿島神宮の鹿にちなみ、枝角は茨城県の「茨」をイメージしたもの。鹿は親しみのある動物として愛されており、枝角は鋭く強いもので、勇猛果敢に戦い勝利を目指すチームを意味する。鹿の枝角はエンブレムのモチーフにもなっている。本年(令和3年/2021年)、設立30周年を迎える。
所在地: 茨城県鹿嶋市粟生東山2887
URL : https://www.antlers.co.jp
【常陸国一之宮 鹿島神宮】
神武天皇元年(紀元前660年頃)創祀の古社。武甕槌大神を御祭神とする。
昨年(令和2年、2020年)、創祀2680年を迎えた。
所在地 : 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 鹿島神宮駅 徒歩10分
朱印所開設時間: 8:30~16:30
URL : http://kashimajingu.jp/