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東北新社グループ「角川武蔵野ミュージアム」本棚劇場の映像制作 プロジェクションマッピングと体感型コンテンツを公開



プロジェクションマッピング(1)


本棚劇場


「BiRDS」を使ったインタラクティブコンテンツ


プロジェクションマッピング(2)

総合映像プロダクションの株式会社東北新社(本社:東京都港区、代表取締役社長:二宮清隆、以下、東北新社)およびグループ会社である映像の新たな価値を創造するクリエイティブ集団の株式会社オムニバス・ジャパン(代表取締役社長:横内伸明、以下、オムニバス・ジャパン)が制作を手掛けた、「ところざわサクラタウン」内に誕生した、公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下、角川文化振興財団)が運営する「角川武蔵野ミュージアム」(館長:松岡正剛)のプロジェクションマッピング映像などが公開されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/238676/LL_img_238676_1.jpg
プロジェクションマッピング(1)
(C)角川武蔵野ミュージアム


■プランニング×ディレクション×テクノロジー×プロデュース、東北新社グループのクリエイティビティを集結

今回のプロジェクションマッピング映像制作において、東北新社とオムニバス・ジャパンでは、特別チームを編成し、コンペから参加、演出及び制作を手掛けました。演出は、テレビCMの世界で、ハイクオリティな映像表現を追求している東北新社のクリエイティブセンター「OND°」所属のディレクター小栗洋平が担いました。また、制作は、オムニバス・ジャパンのコンテンツプロデューサー徳重岳浩が中心となり、この特殊な空間に合わせたコンテンツ上映システムの技術アドバイスをはじめ、デジタルコンテンツの制作、さらにDolby Atmosを利用した立体音響の設計を含む、コンテンツのポストプロダクションを手掛けました。
さらに、全体のプロデュースは、上海万博や世界的なスポーツイベントをはじめ、数々のイベントプロデュースの実績を持つ東北新社のプロモーションプロデュース事業部の小林弘明が担いました。
この巨大空間を最大限活かした新しい体験型映像を作るため、東北新社グループの特別チームを編成し、映像制作の専門性を活かし、制作を手掛けました。


■通常の規格を超えた高さ約8メートル、360度本棚に囲まれた空間を活かしたプロジェクションマッピング

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/238676/LL_img_238676_2.jpg
本棚劇場
(C)角川武蔵野ミュージアム

今回プロジェクションマッピングを行う空間は、約3万冊もの蔵書を誇る「本棚劇場」。
世界的建築家である隈研吾氏がデザイン設計を手掛け、「角川武蔵野ミュージアム」の館長である松岡正剛氏の監修によって生まれたこの空間は、本棚が違い棚のように互い違いとなって複雑に入り組み、立体的、流動的に連なって、脳の構造をイメージした造りになっています。今回のプロジェクトは、他に類のないこのような空間へのプロジェクションマッピングの制作となりました。

「本棚劇場」内に設置された24台のモニターには、オムニバス・ジャパンが開発したリアルタイムビジュアライゼーションシステム「BiRDS」をベースに「本棚劇場」のためにカスタマイズした映像演出を実装。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/238676/LL_img_238676_3.jpeg
「BiRDS」を使ったインタラクティブコンテンツ
(C)角川武蔵野ミュージアム

他にも、360度音が回る立体的な音響設計を行いました。
貴重な蔵書が並ぶ夢の図書空間にて、実際に体感することでイマジネーションを連想させる映像表現に徹底的にこだわり、グランドオープン直前まで細かな調整を続けました。


■来場者だけが感じることのできる非日常体験

このプロジェクションマッピングは、現在30分に1回「本棚劇場」にて定期的に上映されています(上映時間は今後変更となる可能性があります)。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/238676/LL_img_238676_4.jpeg
プロジェクションマッピング(2)
(C)角川武蔵野ミュージアム

「本と遊ぶ、本と交わる」をテーマに、角川映画と角川文庫のメディアミックスの歴史を紐解きながら、アナログとデジタルが融合し、実存する本が能動的に来場者に語りかけ、映像や言霊が降り注ぐようなこの空間でしかできない体験。ぜひ「角川武蔵野ミュージアム」に足をお運びいただき、五感でご体感ください。


<スタッフリスト>
「プロジェクションマッピング」
プロデューサー :小林弘明(東北新社)
コンテンツプロデューサー :徳重岳浩(オムニバス・ジャパン)
テクニカルプロデューサー :渡辺光章(PROTO-TYPE)
映像ディレクター :小栗洋平(OND°)
CGディレクター :宗片純二(オムニバス・ジャパン)
サウンドデザイン :佐藤彰信(Sakia Music)
プロダクションマネージャー:丁微思(オムニバス・ジャパン)
モデリング :田中健太(オムニバス・ジャパン)
デジタルアーティスト :羽田真悟、青木拓也(オムニバス・ジャパン)
コンポジター :中川茂之(オムニバス・ジャパン)
オフライン編集 :川村達哉(OND°)
本編集 :岡本義典(オムニバス・ジャパン)
MA :塚本啓介(オムニバス・ジャパン)

「BiRDS」を使ったインタラクティブコンテンツ
テクニカルプロデューサー:今村和宏(オムニバス・ジャパン)
グラフィックエンジニア :江原圭祐、竹内裕史(オムニバス・ジャパン)
システムエンジニア :諏訪芳彦(オムニバス・ジャパン)
デジタルアーティスト :堀内宏城(オムニバス・ジャパン)


■「角川武蔵野ミュージアム」について
美術館・博物館・図書館を“まぜまぜ”にする、前人未到のプロジェクト。
イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。運営の柱となるのは、館長でもある編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。

・角川武蔵野ミュージアム 公式サイト: https://kadcul.com/
・公式Twitter : https://twitter.com/kadokawa_museum
・Facebook : https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum/
・Instagram : https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/
・一般お問い合わせ : 0570-017-396(受付時間:10:00-17:00)


■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。

・ところざわサクラタウン 公式サイト: https://tokorozawa-sakuratown.jp/
・公式Twitter : https://twitter.com/sakuratownjp/
・Instagram : https://www.instagram.com/sakuratownjp/


■東北新社について
総合映像プロダクションとしてCM制作やプロモーション関連業務を行う「広告プロダクション」、TV番組や映画等の制作・編集を行う「コンテンツプロダクション」、映像・コンテンツ・キャラクター等の様々な権利を取り扱う「プロパティ」、放送に関する各種業務やチャンネル運営を行う「メディア」、この主要4事業を柱に事業を展開しています。その他に、物販事業も行っております。

・東北新社 公式サイト: https://www.tfc.co.jp/
・OND° 公式サイト : http://www.ond-crc.jp/


■オムニバス・ジャパンについて
1987年、日本初のデジタル編集室を備えたポストプロダクションとして設立。現在は総合デジタルプロダクションとして、映画、CM、番組、展示映像など多種多様な映像作品を世に送りだすとともに、既存メディアの枠を超え、球体映像、ドーム映像、AR/VRといった多方面の分野での技術開発、クリエイティブ制作を行っています。

・オムニバス・ジャパン 公式サイト: https://www.omnibusjp.com/
・公式Twitter : https://twitter.com/omnibusjapan/
・Facebook : https://www.facebook.com/omnibusjapan/


<コピーライト>
(C)角川武蔵野ミュージアム

※画像を使用する場合は、必ずコピーライト表記をお願いします。
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