医師の仕事、家庭との両立は?医師1,988名のアンケート結果
現在同居している家族の有無
育児・介護などの家庭内での配慮の必要性
【男性医師】家事・育児・介護などの家庭内での負担割合
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/237171/LL_img_237171_1.png
医師の仕事、家庭との両立は?医師1,988名のアンケート結果
アンケートでは、家事・育児等と収入の両面から、医師が家庭内でどの程度の負担をしているかといった状況や、家庭との両立に関する実際の医師の本音について調査しています。
男女別でも傾向が大きく分かれており、医師のキャリアの参考情報としてだけでなく、今後医師に占める女性比率が高まっていく中で、医師の仕事の在り方や家庭との両立について社会的に見直していく際にも参考になるものとなっています。
■本アンケート結果の概要
〇調査データ
・休職中を除く医師のうち、同居中の家族のいる割合は83%
・「家事・育児・介護」に関して医師が家庭内で負担している割合
男性医師:3割以下の負担となっている場合が72%(最多は3割負担)
女性医師:7割以上の負担となっている場合が72%(最多は8割負担)
・「収入」に関して医師が家庭内で負担している割合
男性医師:10割負担が55%と過半数
女性医師:5割負担が19%で最多(医師によるバラつきが大きい)
・80%の医師は現在の勤務状況で「家庭と両立できている」と回答
・一方、56%の医師が「医師の仕事は家庭と両立しづらい」と回答
〇自由回答の一部(医師の「仕事と家庭の両立」のために必要なこと)
・オンコール依存を減らし、当直帯は当直が担当するシステム(40代男性、神経内科)
・医師がしなくてもよい仕事を分業し、看護師ほかパラメディカルにもどんどん権限を委譲していくべきだと思います。(50代男性、麻酔科)
・医師もプライベートがあり、時間外に対応できないことがあっても許容される風潮がほしい(30代女性、泌尿器科)
・仕事が時間通りに終わり、帰宅後や休日に受け持ち入院患者さんから完全にoffとなれるような勤務体制が必要。(当院では無理でしょうが・・・)(60代男性、一般内科)
・子供が小さい時、発熱等で仕事が急にできなくなった時に代診してくれる人がいる制度があれば働きやすい。(30代女性、循環器内科)
・医師は「家庭を犠牲にしても良い」という発想を無くすこと。(30代男性、腎臓内科)
本調査の詳細につきましては下記URLをご参照ください。
https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-work-and-family-life-balance/
■引用・転載時のお願い
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・引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。
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