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【エコマークアワード2020概要】
公益財団法人日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度です。
企業や団体における環境配慮への優れた取り組み事例を表彰し、広く公表することで、エコマーク認定商品・サービスのより一層の普及を推進し、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。
【賞の種類】
●「最優秀賞」「優秀賞」
エコマークを通じて「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みを募集し、秀でた企業・団体等を表彰。
●「エコ・オブ・ザ・イヤー」
2019年度および2020年度にエコマーク認定を受けた全ての製品・ サービス(約900の認定)の中から最も優れたものを表彰。
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、公益財団法人日本環境協会(住所:東京都千代田区/理事長:森嶌昭夫)による表彰「エコマークアワード2020」において、10月22日(木)、「優秀賞」並びに「エコ・オブ・ザ・イヤー」の2つを受賞したことをお知らせします。2つの賞を同時受賞するのは、2010年のエコマークアワード創設以来、弊社が初めてとなります。
弊社では、2020年3月に、「環境配慮商品を幅広く揃え、店舗運営における環境配慮や消費者が参加するエコ活動の見える化を実施するなど、消費者と一体となって環境に配慮した活動を推進しているお店」として、「洋服の青山」「THE SUIT COMPANY」「UNIVERSAL LANGUAGE」などのビジネスウェア事業全店舗(認定時点887店舗)が「エコマーク小売店舗Version2」の認定を取得しました。そしてこの度、弊社は“環境配慮型商品の販売”“お客様との環境活動”“省エネ・リサイクル活動”など、店舗における環境配慮への取り組みが評価され「エコマークアワード2020」において2つの賞を受賞しました。
「優秀賞」の受賞については、弊社の“下取りサービス”とリサイクルへの取り組みが高く評価されました。“下取りサービス”は、お客様から不要となった衣類を店舗で商品割引券と引き換えに回収するサービスで、回収衣類のそのほぼ全量をリサイクル・リユースする取り組みです。加えて2018年からは下取りスーツの一部を使用したリサイクル防災毛布を製造し、2019年からは地方自治体への寄贈も行っています。これらは、お客様と共に行うエコ活動を、地域の防災支援に繋げる先進的な取り組みとして高く評価されました。
「エコ・オブ・ザ・イヤー」については、アパレル業界初、小売業として国内最大規模の認定店舗数となる弊社の「エコマーク小売店舗Version2」認定が受賞しました。今回の受賞は、エコマークの普及に貢献することに留まらず、今後のアパレル業界やサプライチェーンなどにおいても環境配慮への取り組みについて波及が期待されることから、これらが評価されて受賞に至りました。