スマート仏壇「コハコ」
スマート仏壇「コハコ」
アプリイメージ1
アプリイメージ2
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_1.jpg
スマート仏壇「コハコ」
現代の家庭では、仏壇を置く「仏間」がなくなったことで置き所に悩んでいたり、自宅のインテリアに合うデザインの仏壇が見つからなかったりする場合も少なくありません。
そんな中、昨年発表した「コハコ」は、インテリア・空間になじむだけでなく、故人の名前を呼びかけると遺影が現れたり、故人が生前に遺したメッセージを受け取れたりするといった新しい体験ができると話題を呼び、民放テレビ全局で取り上げられるなど、大きな反響をいただきました。
そしてこの度、本体デザインのアップデートに加え、専用アプリも開発。2020年11月24日(火)~26日(木)に東京ビッグサイトで開催される、「第6回エンディング産業展」へ出展し、アップデートした「コハコ」の実機を展示します。
■「コハコ」アップデート概要
身近に置けて、名前を呼びかけると遺影が現れる「コハコ」は、大切な故人をずっと身近に感じたいと考える皆さまから注目していただき、昨年の発表以降、国内は学生からご年配まで、さらに海外からも多くの問い合わせをいただきました。
ご期待に応えるため、今年はさらにアップデート。本体のデザインはさらにシンプルに、上質な佇まいの実現を目指して素材も見直し、金属素材の仕上げにもこだわりました。本体のカラーは、ホワイトとブラックの2色が登場。また、仏壇として大切な、御本尊やお位牌はいつでも引き上げて手を合わせられるように進化しました。
お位牌台の周囲には上質な金属素材を用い、大切にお位牌をお守りします。クリスタルデザインの御本尊は、宗派に合わせてお選びいただけます。同じくクリスタルのお位牌は、お位牌台に設置することで、故人の写真や動画を再生できるようにする「キー」として設計。故人の大切な思い出や生きた証であるデジタルデータを、より多く保存ができるようになりました。もともと“家の中の小さなお寺”として御本尊とお位牌を備えた仏壇が、現代的なデザインと技術で生まれ変わります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_1.jpg
スマート仏壇「コハコ」
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_2.jpg
スマート仏壇「コハコ」
●「コハコ」アプリについて
今回は、新たに、「コハコ」本体を操作できる専用アプリも開発。アプリは、あらかじめ登録した写真やメッセージ動画などのコンテンツを、Wi-Fi接続した本体デバイスへと転送する役割を担います。ご年配の方でも簡単に扱えるよう、UI(ユーザーインターフェース)には徹底的にこだわり、ソフトとハードが出揃ったことで、実用化への大きな一歩を踏み出しました。
デザインに、機能にと多角的なアプローチで従来の仏壇の常識を変え、「大切な人とずっとつながっていたい」という想いに応える「コハコ」の進化に、今後もご期待ください。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_3.png
アプリイメージ1
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_4.png
アプリイメージ2
■「コハコ」プロダクト概要
●「コハコ」仕様イメージ
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_5.jpg
「コハコ」仕様イメージ
●使用方法
A)アプリ、お位牌の使用方法
1. 専用アプリで、遺影写真を好きなだけ簡単に登録でき、Wi-Fiで本体に同期
2. 指定した日時にメッセージが再生されるよう設定することも可能
3. お位牌がキーとなり、お位牌台に挿すことでその方の遺影が「コハコ」のディスプレイに表示されます
B)基本使用方法
1. 「コハコ」の前に立つ…人感センサーにより起動
2. 故人の名を呼びかける…呼びかけられた故人の遺影が表示される(写真または動画)
3. 天面タッチセンサーに触れる…スピーカーからおりんが鳴る
4. 「コハコ」の前から離れる…人感センサーにより自動でオフ
<故人からのメッセージの再生>
(1)故人が設定した日時になると、通知のLEDが優しく点滅
(2)光にふれるように天面にタッチすると、メッセージが再生
●デザインの特長
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_6.jpg
デザインの特長
サイズ :幅180mm 奥行180mm 高さ311mm
モニター:7.9インチ高精細IGZO液晶パネル
素材 :ガラス(正面)、鉄/マット塗装(白・黒部分)、
アルミ/アルマイト加工(グレー・シャンパン・ゴールド部分)
インターフェース
・LEDタッチセンサー:天面を触るとおりんが鳴る
・各種センサー :人感センサー、音声認識
・スピーカー :おりんの音や動画音声を再生
■企画・開発担当者コメント
身近でインテリア・空間に溶け込むデザインでありつつも、仏壇と呼ぶにふさわしい“上質な佇まい”を目指して、素材選びから見直しました。設計の耐久性にもこだわり、いっそう末永くお使いいただける仏壇を実現していきます。センサーを活用したモダンなUIは、「仏前で手を合わせる」という行為を、より身近で自然なものにしてくれます。
■コンセプトムービー&公式WEBサイトのリニューアル
デバイスのアップデートとともに、WEBサイトもリニューアルします。(2020年11月20日公開予定)
「コハコがある日常」をよりリアルに感じていただけるコンセプトムービーも11月20日に新たに披露いたしますので、ぜひご注目ください。
■「第6回エンディング産業展」への出展
「コハコ」は、11月24日(火)から開催する葬儀・埋葬・供養などの終活及び神社・寺院・石材・墓石に関するあらゆる設備・サービスが集まる日本最大の専門展「第6回エンディング産業展」(通称:ENDEX エンデックス)に出展します。当日は「コハコ」の本体とアプリを披露します。
開催期間: 2020年11月24日(火)・25日(水)・26日(木) 10時~17時
会場 : 東京ビッグサイト青海展示棟Aホール
入場料金: 当日2,000円(税込)
※事前登録者・招待券持参者は入場無料
URL : http://ifcx.jp/
■「コハコ」プロジェクトについて
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/234070/LL_img_234070_7.jpg
ロゴ
BIRDMANおよび二番工房が発起人となり、企画/株式会社オムニバス・ジャパン(東京都港区)、プロダクトデザイン/株式会社COLOR.(東京都渋谷区)の協力のもと、1,000年以上続く仏壇の歴史を塗り替えるべく、立ち上がったプロジェクト。「コハコ」のコンセプトとデザインを製品として実現すべく、製造・販売パートナーを募集しています。
プロジェクトに関する問い合わせは、公式WEBにて受け付けています。
https://www.cohaco.rip/
■株式会社BIRDMAN 会社概要
社会を楽しくするクレイジーなアイデアを、テクノロジーで実現するデザインスタジオ。ソフトとハードの垣根を超えて、新しいデジタルエクスペリエンスを生み出しています。
実績 : 世界三大広告賞のCannes Lions、One Show、CLIO Awardsを含む
アワードを380以上受賞し、2017年にはアジアで最多のアワード受賞。
プロダクトやサービス、および新規事業開発の実績も多数。
WEBサイト: http://www.birdman.ne.jp
■株式会社二番工房 会社概要
CM制作をベースに活動する映像プロダクション。「つくったもので世の中を変えたい」という創業当時のスピリットは、時代を超え、領域を拡大し、現代へと受け継がれています。
WEBサイト: https://www.niban.co.jp/