ロボコット外観
ロボコット案内画面
ロボコット外観と案内画面
■AIロボット「ロボコット」の概要
ロボコットは、AIを搭載したコミュニケーションロボットで、利用者、管理者とも使いやすい、つぎの機能やサービスを備えております。
(1)高い音声認識と回答精度により、利用者と円滑な対話を行います。
(2)音声(認識・発話)と画面表示を用い、わかりやすい案内を提供します。
(3)AIの登録、学習、成長、管理を簡単に実施することができます。
(4)多言語対応が可能につき、様々な国の方との質疑応答や情報提供も可能です。
<ロボコットの画像;杉並区役所設置版>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/232555/LL_img_232555_3.png
ロボコット外観と案内画面
■MILIZE社とタケロボの協業ソリューション
MILIZEはビッグデータを評価・分析・指針策定等を行う分析AIソリューションを提供する一方、タケロボは、お客様からの質問等に対し、回答・案内・情報抽出を行うコミュニケーションAIソリューションを提供しています。
コミュニケーションAIは、利用者からの要望や質問に対して案内や回答を行うことから、顧客ニーズ等の膨大なデータが蓄積されます。蓄積したデータ及びMILIZEが保有する多様なビッグデータを掛け合わせ、分析AIで評価・分析を行うことで、行動指針の策定やマーケティングを支援します。
今後、両社はwithコロナ時代に相応しいタッチレスの音声認識AIロボット及びAIソリューションを地方自治体、官公庁、商業施設、金融機関等へ展開します。
■杉並区役所での実証実験内容
杉並区役所での実証実験を、つぎのとおり実施します。
(1)実証実験期間:2020年11月10日から同年11月27日まで
(2)設置場所 :杉並区役所 南側玄関(青梅街道側)付近
(3)提供サービス:・庁舎案内として、来庁した用件をロボコットに伝えると、
担当窓口を案内します。
・住民票の取得、マイナンバーカードの申請、婚姻手続き、
すぎなみフェスタ、ハザードマップ、議会の傍聴、等々、
区役所が担当する幅広い用件に対応します。
・日本語、英語、中国語、韓国語で、サービスを提供します。
・ロボコットが案内とともにQRコードを表示し、
案内情報をスマホに取込むこともできます。