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手術支援ロボットシステム「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」用 ネットワークサポートシステム「MINS(Medicaroid Intelligent Network System)」を共同開発



手術支援ロボットシステム「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」用ネットワークサポートシステム「MINS(Medicaroid Intelligent Network System)」イメージ


MINSについて

株式会社オプティム(東京本社:東京都港区、代表取締役社長 菅谷俊二 以下「オプティム」)は、2020年8月7日に製造販売承認を取得した手術支援ロボットシステム「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」(以下「hinotori(TM)」)の運用支援や安全・効率的な手術室の活用支援、及び手技の伝承・継承支援を目的としたネットワークサポートシステムのプラットフォームである「Medicaroid Intelligent Network System」(以下「MINS」)を、株式会社メディカロイド(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長 浅野薫 以下「メディカロイド」)及びシスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長 CEO:家次恒 以下「シスメックス」)と共同開発しましたのでお知らせします。

MINSはオプティムが提供するAI・IoT プラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」をベースとしています。



MINSでは第一弾のサービスとして以下のリモートサポートを提供します。



1. ログデータの収集・蓄積

hinotori(TM)の稼働状態やエラー情報をリアルタイムに収集することにより、メディカロイドのサポートセンターではその情報をもとに、お客様の運用に関する問い合わせやトラブルに遠隔から対応することが可能となります。



2. 映像配信・閲覧

OPTiM Cloud IoT OSでの標準モジュールであるVideo Streamingを活用し、手術室の映像をライブ配信・閲覧することで、メディカロイドのサポートセンターにおいて手術室の状況を正確に把握することができます。



3. ロボットの動きを再現

OPTiM Cloud IoT OSの標準モジュールであるDigital Twin を活用し、hinotori(TM)の稼働状態を三次元的に再現します。これにより、手術中のロボットの動作に加え術者の操作もメディカロイドのサポートセンターで視覚的に把握することが出来ます。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/232475/LL_img_232475_1.png

手術支援ロボットシステム「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」用ネットワークサポートシステム「MINS(Medicaroid Intelligent Network System)」イメージ

メディカロイドはOPTiM Cloud IoT OSの特性を活用し、AI解析やシミュレーションなどMINSの機能を拡張し、医療業界の皆様と一緒にhinotori(TM)のデジタル戦略を強化して参ります。





【MINSについて】

MINS は、hinotori(TM)に搭載された各種センサー情報や内視鏡映像及び手術室全体を映像等の情報をリアルタイムで取集・解析・提供できるオープンプラットフォームです。MINSを介して得られる情報をデータベース化し、自社またはサードパーティによるAI解析やシミュレーションなど新たなサービスを追加することも可能です。



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/232475/LL_img_232475_2.png

MINSについて



【MINSへのOPTiM Cloud IoT OSの活用】

メディカロイドは、OPTiM Cloud IoT OSが有するオープンプラットフォーム志向の基礎機能群(IDM/IAM、DMS、BMS)※1や、AI・IoTサービスを提供するための基礎的・汎用的モジュール群の多彩なラインナップをMINSの基盤として活用することにしました。



※1 基礎機能群(IDM/IAM、DMS、BMS)



IDM/IAM:Identity Management/Identity and Access Management

専用IDでユーザーやグループ(組織や現場等)を管理し、データへのアクセス等を適切に認証・認可する機能です。多要素認証を標準搭載しており、セキュアかつ柔軟なID設計やアクセスコントロールが可能となります。



DMS:Device Management Service

デバイスとクラウドのセキュアかつ簡便な接続、デバイスのリモート接続やリモートコンソール機能を提供する、汎用的なデバイス管理機能です。データ・フォーマットを標準化しさまざまなIoTデバイスの状態やデータを一元的に管理可能となります。



BMS:Billing Management Service

ユーザーへのアプリ販売やAPI販売、ライセンス管理等の課金業務全般を管理する基礎機能です。あらゆるベンダーが開発したアプリケーションやAIエンジンなどをユーザーが自由に選択し、購入できるようになります。





【オプティムの概要】

会社名 :株式会社オプティム

OPTiM TOKYO:東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階(東京本社)

OPTiM SAGA :佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル(佐賀本店)

OPTiM KOBE :兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階

設立 :2000年6月8日

資本金 :443百万円(2019年4月1日現在)

事業内容 :ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業

(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、

サポートサービス、その他サービス)





【メディカロイドの概要】

会社名 :株式会社メディカロイド

所在地 :神戸市中央区港島南町1丁目6-5 国際医療開発センター6階

設立 :2013年8月29日

資本金 :7,960百万円 (2019年12月31日現在)

事業内容:医療用ロボットのマーケティング、開発、設計、製造、販売、

アフターサービス





以上

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