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女の子がすばらしい人生を歩くために西原理恵子『りえさん手帖 2 やせても昔の服は似合わない編』9月19日に発売!



著者近影/『りえさん手帖2』書影


著者近影


『りえさん手帖2』書影


「やっと来た時間」(『りえさん手帖2』より)

毎日新聞出版株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:小島 明日奈)は、来る9月19日に漫画家・西原理恵子さんの『りえさん手帖2 やせても昔の服は似合わない編』を発売します。本書は毎日新聞で好評連載中の「りえさん手帖」書籍化第2弾です。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/226600/LL_img_226600_1.png

著者近影/『りえさん手帖2』書影





【毎日新聞・人気連載『りえさん手帖』、約2年ぶりの最新刊!】

累計250万部突破の『毎日かあさん』の著者が、2017年に卒母宣言し、スタートした本作。アラフィフ女性の赤裸々な日々を描き、読者の共感を得ている人気漫画です。

埋もれたウエストを探しに、ジムに通うりえさんの奮闘の日々を綴り、好評を得た前著『りえさん手帖 ホントにやせた編』から約2年。痩せたら着ようと取っておいたお気に入りのあの服(Mサイズ)をクローゼットから出してみたら……やせても昔の服は似合わなかった!!人生立て直し期をのびのびと生きる著者が放つ、共感&感涙&爆笑必至のエッセイマンガです。





【女の子がすばらしい人生を歩くために】

本書に掲載されている「くやしい」「知識は鎧」は正しい科学の知識が自分の身を守ることの大切さを説き、新聞掲載直後からSNSを中心に反響を呼びました。執筆に込めた思いを語った著者インタビューも必読です。執筆の経緯についての著者インタビュー抜粋します。





■呪縛から逃れて

(この作品は)女性が長年負ってきた「子宮のために我慢しなさい」という呪縛から逃れてほしいと思って描いた。まず、低用量ピルは適切に使えば、あの重い生理痛から女性を解放できる。私は中学と高校で女子校に通っていたが、いつも教室で1割ぐらいの人が生理痛のために動けなくなっていた。大げさじゃない。けど、それは「生理痛の痛さは我慢するもの」と教えられたからだ。いい薬がある今でもそれは変わらないだろう。

子宮は尊い存在で宝物だ。ただ「生理痛を我慢する」という悪弊のため、命を落とす人もいる。身近な人でも「生理痛だ」と思っていた痛みが別の病気が原因で、手遅れになってしまったこともあった。「寝ていれば治る」といって、家族を優先させる女性の優しさや我慢強さがそういう結果に至ってしまう。こういう悲劇は私たちの代でやめさせたいと思っている。

私が社会に出た頃は、「女性も働きなさい」と言われ始めた時期だったが、「30歳を過ぎると妊娠しにくくなる」なんて誰も教えてくれなかった。仕事を続け、キャリアを積んできたら、(年齢を重ね)妊娠しづらくなったり、流産したり。「それが原因で離婚した」なんてことは、嫌というほど身近にあった。女性はまだまだいろいろなことに縛られがちだ。女性の体について、正しい医学知識を知っておいてほしいという気持ちが強くある。





■かかりつけの産婦人科医を

私は、女の子は生理が始まったら、親がかかりつけの産婦人科医を用意してあげることを提案したい。虫歯を治す歯医者さんのように。これまで産婦人科は、お産をするところか、年配者が通うイメージだったと思う。思春期に体の悩みを親に打ち明ける子なんていない。その時、的確なアドバイスができるのが産婦人科医だ。今回の「りえさん手帖」への反応で一番うれしかったのは、HPVワクチンのことではなく、多くの女性が「産婦人科に行きます」と言ってくれたことだ。

たいていの医師は最新の医療情報を得て、よく勉強している。親とか伝統とか宗教とか「間違ったフィルター」を通してではなく、医師から新しい正しい知識を得てほしい。そうして得た知識は、その子の友人らにも広がる。ネットで流布しているいい加減な情報とは違う。「りえさん手帖」の「知識は鎧」というタイトルもその思いから来ている。知識は女性を守るための鎧なのだ。





【脳髄直撃!サイバラ画伯の名(迷)言の嵐!】

「人生にはプレゼントがある あなたは御在しているだけで愛……とか誰か私に言って」(「人間ドック」より)

あるがままを眺め楽しめるようになりました(「頑張って」より)

「人生の夕暮れ前 ビールにはちょっと早い」(「やっと来た時間」)

などなど、女心に刺さりまくる名言盛りだくさん。

めくればほろり、読んで爆笑間違いなし。ご期待ください。





【読者プレゼントは「オリジナルりえさんガラスマグネット」】

本書購入の読者に抽選で250名に「オリジナルりえさんガラスマグネット」が当たります。応募方法は下記の通り。

『りえさん手帖2』の帯についている応募券を切り取り、ハガキに貼って、(1)郵便番号(2)所在地(3)お名前(4)電話番号(5)年齢を記入の上、応募。

〈宛先〉〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館5階

毎日新聞出版 営業部「りえさん手帖2プレゼント」係

〈締め切り〉2020年12月31日(当日消印有効)





【書籍概要】

タイトル: りえさん手帖2 やせても昔の服は似合わない編

著者 : 西原理恵子

定価 : 本体1,000円(税別)/毎日新聞出版刊

発売日 : 9月19日(16日配本)

仕様 : A5判・上製 オールカラー・80頁





【本書の特長】

●毎日新聞人気連載「りえさん手帖」書籍化シリーズ第2弾

●SNSで話題「知識は鎧」&著者インタビュー掲載

●本書のための描き下ろしマンガ「やせても昔の服は似合わない」、たっぷり9ページ!

●読者プレゼント(オリジナルガラスマグネット)









【著者プロフィール】

西原理恵子(さいばらりえこ)

漫画家。1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞、「毎日かあさん」で文化庁メディア芸術祭賞、手塚治虫文化賞、日本漫画家協会賞を受賞。2013年、ベストマザー賞受賞。

公式ホームページ: https://toriatama.net/

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