裸足とボディバランスシューズ着用時の比較
測定画面
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/225664/LL_img_225664_1.jpg
裸足とボディバランスシューズ着用時の比較
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測定画面
この研究から得られた知見を元に、株式会社キビラは、足元から脚全体を整え身体の歪みやO脚を改善し、効率的な歩行を促すことを目的としたシューズ「ボディバランスシューズ」を履くことによる身体への影響を解析することで、足の前後の重心差*1に関して、「ボディバランスシューズを一定期間履くことで、裸足の状態の前後差が改善する傾向があること」、「ボディバランスシューズの装着時間が長い人は、ボディバランスシューズを履いている状態での前後のバランス差が時間経過と共に改善される傾向があること」との結果が出たことを、ご報告いたします。
本解析は年齢17-56歳の女性74名を対象にした解析であり、今後株式会社キビラは、より多数の顧客を対象にボディバランスシューズの身体に与える結果を収集・継続的に解析していきます。
《ボディバランスシューズの身体に与える影響の統計的解析を実施》
株式会社キビラでは、2017年9月より、「履くだけで内側荷重となり身体のバランスを整え、美しい姿勢と歩行効率を向上させる靴」というコンセプトで「ボディバランスシューズ」の販売を開始しました。販売後はユーザーから「履いただけで背筋が伸びる気がする」「長い距離を歩いても疲れない」など好評をいただき、シリーズ累計で2万5千足を販売する当社のヒット商品となりました。
株式会社キビラは昨年、矯正靴の装着に伴う骨盤・立位姿勢の改善と慢性疾患へ与える影響の関連解析に関する共同研究を、東京大学と実施いたしました。
この共同研究の知見を元に、株式会社キビラは、ボディバランスインソールの入った靴を74名のモニターが2019年12月から2020年2月までの2か月間着用し、1か月ごとに裸足の状態とボディバランスシューズを履いた状態の左右と前後の足裏の圧力データを合計3回取得し、統計的に解析を行ったところ、足の前後の重心差*1に関して、「ボディバランスシューズを一定期間履くことで、裸足の状態の前後差が改善する傾向があること」、「ボディバランスシューズの装着時間が長い人は、ボディバランスシューズを履いている状態での前後のバランス差が時間経過と共に改善される傾向があること」との結果を得ることが出来ました。
この結果は、一定期間ボディバランスシューズを着用することで、裸足の姿勢の前後バランスが改善されること、また一日の中でのボディバランスシューズを履いている時間の長い人は、靴を継続的に着用することで、靴を履いている時の姿勢のバランスが改善される傾向があるということを示唆しています。株式会社キビラはこの結果を踏まえて、今後継続的に解析する人数を増やし、また年代層を広くサンプルすることで、ボディバランスシューズの健康に関する影響をより詳細に解析することで、ボディバランスシューズと健康の関連性について明らかにしてまいる所存です。
(*1:ここで測定した重心差とは、立位時の足裏にかかる荷重差の事を指します。)
▼KiBERA「ボディバランスシューズシリーズ」の特長
(1)内側に5度の傾斜を施し、身体の歪みの原因である脚の重心の傾きを正しい位置に誘導。
(2)内側荷重となることで内股が締まり、美しい立ち姿と歩行を実現。
(3)特殊な3D設計により、体圧を分散し長時間履いても疲れない。
「足元から脚全体を整えバランスの良い立位姿勢や、効率的な歩行ができる靴」をコンセプトに開発、2017年9月よりシリーズ累計2万5千足を販売しました。インソールの製造に関して特許(第6516808号)を取得しております。
【株式会社キビラについて】
「人々を美しく輝かせ幸せにする」を企業理念に、レディースオーダーシューズブランド”KiBERA(キビラ)”を展開。
KiBERAは「KiRA KiRA BEAUTYに生きる靴」をブランドコンセプトにオーダーシューズ、ボディバランスシューズを通じて全ての人の毎日をその人らしく美しく輝かせます。