書籍表紙
『リスクはじきに目を覚ます』は、独自の格付システムで企業の与信管理のあり方に一石を投じたリスモンが、情報収集の方法、決算書の見方など取引先の分析におけるイロハから、企業における与信管理体制の構築、運用方法まで、実践的な指針を記した一冊であり、企業が取り組むべき与信管理のすべてがわかる内容となっております。
また本書は、2008年4月に初版を出版して以来、現代を生き抜く企業のための「与信管理の手引き書」として、多くの与信管理担当者にご愛読いただいております。
このたび、AI技術やRPAの活用術、自社リスク管理の一環とした「反社会的勢力との取引防止のための取り組み方」について加筆し、最新手引き書として、また、リスモン創業20周年記念書籍として第3版を出版いたします。
■書籍概要
タイトル:リスクはじきに目を覚ます(第3版)
著者 :リスクモンスター株式会社 データ工場
頁数 :391ページ
定価 :2,200円(税別)
発行 :株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画
出版日 :2020年8月11日
内容 :現状の与信管理体制に不満を抱えている企業経営者や、
与信管理体制の強化を推進していきたい実務担当者、新年度から
働き始めた新社会人も含めた幅広い層のビジネスパーソンに
興味を持って読んで頂ける内容となっております。
与信管理の必要知識及び手法を習得できる一冊です。
章構成 :Part0 はじめに
~リスクを制するものが市場を制す
Part1 安全な取引を行うために
~情報収集のノウハウを知る、反社会的勢力との取引を管理
Part2 与信管理、ここが問題!
~与信管理の現状と課題
Part3 有効な与信管理をするために
~与信管理のルールを構築し、運用するには
Part4 これらの時代の与信管理
~与信管理が果たす役割とは?
Part5 結び
~与信管理に携わる方へ
【書籍表紙】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/222025/LL_img_222025_1.png
書籍表紙
■リスモン「データ工場」について
倒産実績に裏付けられた6段階の独自指標である「RM格付」の更新を中心に、企業データベースの集計・分析、与信管理サービスの企画・開発や研修・コンサルティングまでを行う「リスモンの心臓部」です。
日々、入手する企業に関する様々な情報を原材料とし、それを加工して会員様に付加価値の高い与信管理情報を生産する「工場」としての役割を担っております。累計74万社もの倒産データを分析し、企業格付を行ってきた専門スタッフで構成されており、企業分析におけるアナリスト集団です。
■(参考ワード)与信管理とは
与信とは、企業間の取引において文字通り「信用を供与すること」をいいます。与信取引では、売主は商品を引き渡す時に、買主から代金を回収することはせずに支払の約束を確認するだけになり、回収は後日行います。しかし将来の約束の期日に代金を回収できるかは確実ではないため与信は管理を必要とします。回収を確実に行うために、企業データの収集・分析、体制の構築などで与信管理を行うことは、企業経営の重要な課題の一つとなっています。
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2020年3月末時点で13,002(内、与信管理サービス等6,527、ビジネスポータルサイト等3,228、その他3,247)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/