屋内練習場外観(工学院大学附属中学校・高等学校)
野球部による投球練習(工学院大学附属中学校・高等学校高)
【本件の概要】
工学院大学附属中学校・高等学校では、野球をはじめとした、多目的な運動、競技で利用が可能な「屋内練習場」を新設し、7月15日に落成式を挙行しました。本施設は校友・卒業生の寄附により完成しました。落成式では、卒業生代表と設計者らから挨拶があり、記念品が授与されました。
本施設は、約70本の連続した木製フレームで構成され、グラウンドを始め周辺環境と調和した外観デザインが特徴的です。柱が連なる壁面が無いセミオープン空間のため、グラウンドで練習するメンバーと分断されることない練習環境を実現しました。
幅5m×長さ61mの長方形空間には、バッティング・ピッチンググレーンとウエイトルームが設けられ、3組が同時に投球できる仕様です。本施設により、雨天時での運動、練習が可能となりました。
練習場では、野球部が今季公式戦に向けた練習を開始しました。今後、野球をはじめとした多目的な運動での活用が期待されます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218801/LL_img_218801_1.jpg
屋内練習場外観(工学院大学附属中学校・高等学校)
■工学院大学附属中学校・高等学校屋内練習場 概要
所在地 :八王子市中野町2647-2
工学院大学附属中学校・高等学校内(校舎西側、かすみ学園通り沿い)
規模 :木造 平屋建て338.56m2(建築面積、幅約5m×長さ約61m)
施工業者:株式会社細田工務店
設置施設:バッティング・ピッチンググレーン2か所、ウエイトルーム1か所
寄附者 :工学院大学校友会
設計者 :樫原 徹(工学院大学建築学部建築デザイン学科 准教授)
屋根材 :ガルバニウム鋼板
壁面材 :ガルバニウム鋼板、構造用合板、ベイマツ集成材(躯体)、防球ネット
床材 :人工芝、モルタル金ごて仕上げ