住友ゴムグループの(株)ダンロップスポーツマーケティングは、ダンロップブランドのテニスラケットの「FX(エフエックス)」シリーズ5機種を2020年8月7日から販売します。メーカー希望小売価格は、28,000円+税~34,000円+税です。
「FX」シリーズは、全力で思い切り振ってもコントロールが効くラケットを目指し開発しました。パワーがあっても飛びすぎてしまうラケットは、振り切ることができず、プレーヤーのストレスとなります。今回は、新形状のシャープなラウンド形状フレーム、グロメットの下に設けた「溝」の新構造、そして高伸縮性・高反発性を併せ持つ新素材をスロート部に搭載したことにより、ダンロップならではの柔らかい打球感を保ちながら、パワーアップを図りました。パワーを自在に使いこなし、全力で振り切りたくなるラケットが完成しました。
当社は、テニスを構成する要素は「コントロール」、「スピン」、「パワー」の3つであると定義し、これに基づいて2018年からダンロップのリブランディングとともにラケットを発売してきました。コントロール(Control)を追求した「CX(シーエックス)」シリーズ、スピン(Spin)を追求した「SX(エスエックス)」シリーズ、そして今回パワー(Force:強さの意味)を追求した「FX」シリーズが発売となり、ダンロップラケットの主軸となる3シリーズが完成。より多くのプレーヤーニーズにこたえるべく、最適なラインアップを提供していきます。
【商品の詳細はこちらのページをご覧ください】
[https://sports.dunlop.co.jp/tennis/contents/fx_landing/index.html]{https://sports.dunlop.co.jp/tennis/contents/fx_landing/index.html}
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■ダンロップテニスラケット「FX」シリーズの特長
(1)〈新形状〉ラウンド形状フレーム「パワーブーストフレームジオメトリー」
シャープなフォルムの新しいラウンド形状を採用し、優れた反発性能を実現しました。スロートの形状を20%拡大※1し、面安定性を高め、パワーとコントロールの両立を図りました。
(2)〈新構造〉グロメット下溝構造「パワーブーストグルーブ」
グロメット溝の中央に小溝(深さ0.5mm/幅1.0mm)を設けた新構造を採用。これにより、フレームのたわみ量を増やし、反発性の向上とスイートエリアの拡大が実現しました。
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(3)〈新素材〉スロート部に採用された「フレックスタッチレジン」
高伸縮性・高反発性を併せ持つ、特殊スチレン系エラストマー不織布「フレックスタッチレジン」をスロート部に採用。パワーとコントロールを両立し、弾き感と食いつきの向上、柔らかな打球感を実現しました。
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■ダンロップテニスラケット「FX」シリーズを構成する3つの要素“パワー” “コントロール” “フィール”
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【"パワー"がある】
反発試験機による反発係数測定テストを実施。従来モデル※1と比べて、約5%面内での反発力が高いことがわかりました。
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【”コントロール”が効く】
スイングマシンによる飛距離計測テストを実施。飛距離のバラつきのなさが従来モデル※1比で、約9%アップしました。
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【”フィール”=契約選手が感じたラケットの”フィーリング”の良さ※2】
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ジャック・ドレイパー選手(英国)「FX500」使用
ウィンブルドンジュニア2018 男子シングルス準優勝
FXは面の安定性が増しているので、思いきり振りぬいても深いショットがまとまります。まさに自分のパワーを発揮できるラケットだと思います。
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山﨑純平選手(日清紡ホールディングス)「FX500 TOUR」使用
2019年ITFフューチャーズ 男子シングルス3勝
このラケットは振りぬきの良さが一番の特長だと思います。ストロークでは、この振りぬきの良さで、スピンをかけてラケットのパワーをコントロールできます。サーブでもスイングが加速するので、パワーが出しやすいです。インパクト時、面がブレにくいのも特長でしっかり当たったボレーは鋭く飛びます。
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ヘザー・ワトソン選手(英国)「FX500 LS」使用
ウィンブルドン2016混合ダブルス優勝
このラケットは、軽いのに肩や肘への負担が少なく、とても好きです。軽いのにパワーがあって、スイートエリアがとても広い。もっと言えば、パワーを出して思い切り振り切ってもコントロールが効く。これは私のプレースタイルにとっても重要なことで、ラケットの良いところだと思います。
■ダンロップテニスラケット「FX」シリーズの概要
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※1 従来モデルスリクソン「REVO CV3.0 F」との比較
※2 個人の意見であり、効果・効能を示すものではありません。また、契約選手はカスタマイズされたものを使用している場合があります。