マイナンバーカード認証とまばたき検知
ニューノーマルに対応した新しい働き方の定着が求められていますが、重要な課題となるのが情報セキュリティです。情報漏えいを防止する為に、外部から組織のネットワークやシステムへアクセスを許可する際には、確実な本人認証が必要です。
ARCACLAVIS Waysはパスワードだけの認証から、「顔認証+パスワード」「ICカード+パスワード」などの多要素認証に強化することで、なりすましによる不正利用や、情報漏えいを防止します。
今回のバージョンアップでは、従来の顔認証の大きな課題であった写真によるなりすましを防止する、まばたき検知機能を追加し、ユーザの負荷が少ない手法で顔認証の強化を実現しました。
また、政府が6月23日に、マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループについての初会合を開催したことから、今後さらなる利活用が推進されると予想できます。当社は、このマイナンバーカードを利用した認証機能も新たに提供します。
なお、まばたき検知が可能な顔認証とマイナンバーカード認証を組み合わせた、二要素認証を提供できるのは当社のARCACLAVIS Waysのみです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218189/LL_img_218189_1.png
マイナンバーカード認証とまばたき検知
■ARCACLAVIS Ways Version 6.6の主な新機能
(1)まばたき検知機能
顔認証の追加機能として、AIを利用しユーザの「まばたき」を検知する機能を追加しました。これにより人間と写真を区別し、写真を使った不正な顔認証突破を防止します。
ユーザはカメラに向かって「まばたき」をするだけなので、煩わしい操作が必要なく、業務効率を低下させません。
(2)マイナンバーカードを利用した認証機能
業務端末を利用する時にマイナンバーカードをかざして、ログインやロック解除の多要素認証を行うことが可能です。※マイナンバーカードのご利用には条件がございますので詳細はお問い合わせください。
(3)仮想化環境上のWindows 10に対応した顔認証・ICカード認証
ハイパーバイザー上のWindows 10へのログインやロック解除に、顔認証、ICカード認証、を利用できるようになりました。