rodanius
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表(1)
表(2)
※「高」の字は正確には「はしごだか」です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/217903/LL_img_217903_1.png
rodanius
■文書突合・正誤判定技術について
自然言語処理技術(NLP)を駆使し、異なる記載の文書間にある誤記、抜け・漏れ、単位違いや一部表現の違いなどによる情報の間違いを検知するソリューションです。製薬業界の製造時の原文書群は数百ページに上り、製造工程を詳細に記述しているのに対し、申請文書は要点を取りまとめ簡易に記述するため、従来考えられていた自然言語処理技術では情報量の違いによって間違いを探すことが非常に困難でした。
ディビイが開発する解析技術基盤「rodanius framework」は、従来より存在する多くの解析技術(ベクトル化:word2vec doc2vec,TF/IDF,LSA,LDA,BERT等その他多数、判別手法:z-score,正弦変換,回帰,ランダムフォレスト,SVM,ナイーブベイズ,ディープラーニング等その他多数)を搭載しており、使うデータによって文書の構造化、ベクトル化、判別などにおけるアルゴリズムの最適な組み合わせを自動構成するナレッジを持ったディビイ独自開発のAIを搭載しています。これにより、従来自然言語処理では使用しないロジックや、通常あまり多用されないアルゴリズムも適正に組み合わせ、最適な解析を行うことが可能になり、その結果、通常では難しいとされる情報量が大きな差のある文書間にある齟齬を発見することを可能にしました。
「rodanius for Pharma」は、既に複数の大手製薬企業の実際の現場にて実文書を使ったPOCを行い、その精度は十分に活用できると評価されており、現時点では製薬業界でこの製品の他に代替できるソリューションがないとされています(2020/5時点)。
■ディビイとトランスコスモスが創造する新たな業界別ソリューション
ディビイとトランスコスモスは、製薬業界向けに「rodanius for Pharma」の販売を行うだけでなく、デジタルトランスフォーメーションサービスを組み合わせて提供することで、製薬会社の業務課題や新しいビジネスを創出していきます。ディビイは今後もトランスコスモスとのパートナーシップにより、お互いが保有する自然言語処理技術を活用した新たなサービスを積極的に開発し、全業界に対して提供していきます。第一弾として、膨大なマニュアルからFAQを自動生成するソリューションの企画を既に開始しております。
【株式会社ディビイについて】
2015年5月に設立。卓越したデータ活用の知識と技術をベースに、企業がデータを有効活用するための様々な製品・サービスを提供。自然言語を探索や分析に活用できるデータに構造化するためのAIフレームワーク製品「rodanius」やデータ加工機能を持った独自開発のデータマネジメント・プレパレーションソフトウェア製品「PreRobo」等、AI製品とデータ活用基盤を組み合わせ、様々なDXソリューションを提供しております。(URL: https://d-be.co.jp/ )
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディビイ 営業部
担当 : 鈴木 英彦
Tel : 03-3401-3010
Email: sales@d-be.co.jp
【トランスコスモス株式会社について】
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30の国と地域・168の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。
(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp )
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です