「安全なイベント実施を実現するためのガイドライン」概略
イベント開催における50の基本確認項目(マスターチェックシート)
自粛傾向にあったリアルイベント開催、政府によるイベント参加人数緩和や東京都の休業要請全面解除を受けて、各地においてその準備が一層に進むものと思われます。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策には、引き続き充分な配慮が必然であり、安全で効果的なイベントを実施するための、計画・準備、当日運営、万が一感染が発生した場合の適切な対応が必要不可欠です。
博報堂プロダクツでは、これまでに年間1,000件を超えるリアルイベント実施を受託してまいりました。
そのノウハウと豊富な経験を活かし、これからのwithコロナ、afterコロナにおける「リアルな感動と体験」を損なわないための安全なイベント実施をめざします。また、今後当社が請け負うイベントにおいても、下記ガイドラインに準拠し、当社の強みであるデジタル、リアルの各専門領域のプロフェッショナルの連携によって、安全かつ魅力的なイベントの実現に向けて取り組んでまいります。
・取り組み(1):「リアルな体験がもたらす感動と共感」を後押しする様々なテクノロジーの活用。
博報堂プロダクツの強みであるデジタル、リアルの各専門領域のプロフッショナルの連携によって、安全を十分に確保しながら、グループの総力を挙げてより魅力的なイベントを実現してまいります。
・取り組み(2):安全なイベント実施を実現するためのガイドライン。
このガイドラインの特徴は、広告会社等が請け負う大型イベントだけではなく、小規模な地域イベントなどでも活用可能な普遍的なガイドラインとなっておりますので、これからイベントを自主的に企画・実施される多くの方々にお使いいただけます。
これからも博報堂プロダクツは、デジタルで新しい前例をつくっていくことで、多様な顧客との接点を購入に繋げていく「顧客化力」をアップデートしてまいります。
■「安全なイベント実施を実現するためのガイドライン」概略
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/217474/LL_img_217474_1.png
「安全なイベント実施を実現するためのガイドライン」概略
【イベント開催時における感染予防の基本10原則】
イベントを開催する場合にリスクを出来る限り減らす具体的な方法について基本原則を記載しました。どのようなイベントでも開催する以上、リスクをゼロにすることは不可能です。そのことを予めご承知頂きこの基本原則を順守しながら各イベントにおいて最大限の感染予防に努めてください。
1. 飲食を伴う場所で、マスクなしで会話をするのは、もっともリスクが高い。できるだけイベント内で飲食を伴わないような運営、スケジュールを計画・実行すること。また関係者やスタッフ内でも打ち上げは行わない。
2. 主催者、関係者、スタッフ間で会場や控室内にて飲食を行う場合も、対面で座ることを避け、会話することを避ける。打合せなど会話を行う場合は、食事等を済ませ後に、マスクを着用した状態で行うこと。
3. いかなる場所でもマスクを常に着用する。またゲスト等がマスクを着用できない場合などは、なるべく会話をせず、距離も取るようにする。
4. 全ての場所でソーシャルディスタンスをとり、室内においては換気を十分に行う。(最低でも1時間に1回は行う)。
5. 手指消毒につとめる。大勢の人と一緒に作業をする前と後に必ず手を洗う。
6. よく触る部位(ドアノブなど)の消毒をおこなう。機材の消毒を頻回に行うことは難しい場合もある。従って手指消毒をきちんと行い、機材の消毒も1日1回程度として実施する。
7. イベントの準備及び開催期間においては毎日の検温と体調管理を(アプリやシートなどがあればそれらをも使って)行い、管理者が必ず把握する。
8. 体調が悪いスタッフには、休みを取らせ、他のスタッフがバックアップを行える体制を予め作っておくこと。
9. 事前の準備段階(本番前)においても関係者の時差通勤・テレワークを推進する。
10. プライベートにおいても、感染を予防することが重要。感染の高い行為やイベントに参加しない。
文責:門川 俊明(博報堂プロダクツ産業医)
■イベント開催における50の基本確認項目(マスターチェックシート)
https://www.atpress.ne.jp/releases/217474/img_217474_2.jpg
※本資料は簡易のチェックリストであるため、イベントの規模、種類、期間によって詳細は異なります。
※本資料は感染を100%防ぐことを保証するものではありません。感染を未然に防ぎ、そのリスクを最小限に抑えるものです。
※本資料策定は、最新の厚生労働者及び東京都の感染対策基本方針や拡大防止のガイドライン、団体・協会らの資料を参照し作成しています。
厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
東京都 : https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007968.html
■より魅力的なリアルイベント開催に向けた博報堂プロダクツの独自ソリューション群
デジタルテクノロジーを始めとした、博報堂プロダクツが持つ12の専門領域が「これからのリアルイベント」の魅力を高めるために連携し、イベントの新しいソリューションを提供していきます。
【ソリューション例】
・来場者の安全管理を目的とした「来場者属性管理アプリ」
・スタッフ簡易版オリジナルフェイスシールド
・飛沫防止等に関するさまざまな備品ラインナップ
・有事における報道対応サポート
など。
本取り組みに関しては博報堂プロダクツコーポレートサイトからも詳細をご覧いただけます
「New Standard 新しいリアルに向けて」
https://blog.h-products.co.jp/entry/2020/06/30/134810
※ 本資料は、今後行政及び各団体・協会らの最新のガイドラインに基づき更新されます。
※ 文中に記載されている会社名、サービス名は登録商標です。
※ この情報は発表日現在の情報です。検索日と異なる可能性がございますのであらかじめご了承ください。