「コロナ自粛」のため経営難に陥った和菓子メーカー社長の父を助けるべく、主人公の桃子が会計管理を学ぶストーリー
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「コロナ自粛」のため経営難に陥った和菓子メーカー社長の父を助けるべく、主人公の桃子が会計管理を学ぶストーリー
本書では、コロナウイルスの影響で経営難に立たされた父親の和菓子メーカーを救おうと、主人公の女子高生・桃子が管理会計を学びながら奮闘するストーリーを描いています。
マンガを楽しみながら、損益分岐点分析、限界利益など管理会計の基礎知識はもちろん、利益の出る商品の見分け方や赤字事業から撤退するタイミングなど、実践的な内容を学ぶことができます。
<著者:原尚美より>
コロナウイルスによる自粛要請は、飲食店や観光産業のみならず多くの業界に影響を及ぼしています。自粛が解除されても売上が元に戻るわけではありません。トライアル&エラーに耐えられるだけの資金が残されていないなか、事業規模の縮小、ビジネスモデルの見直しを余儀なくされている企業がほとんどではないでしょうか。
あらゆる価値観が変わってしまったなかで、唯一変わらないもの。それが経営者の意思決定を助け、企業の進むべき道を数値化して示してくれる「管理会計」です。
私が関わってきた事例をもとに、苦境から復活を果たしたクライアントたちを思い出しながらストーリー形式でまとめたものが本書です。会計知識がなくても原価計算などの難しい用語や投資の際の基本的な考え方が伝わるよう工夫しました。
ポストコロナの時代に立ち向かう皆さまのお役に立ちましたら幸いです。
◆書籍概要
書名 :マンガでわかる管理会計 はじめてでもわかる儲けのからくり
著者 :原尚美
作画 :鎌尾こんぶ
制作 :ウェルテ
発売 :オーム社
発売日:2020年6月27日
定価 :本体2,000円+税
判型 :A5判・並製・200頁
※画像をご使用になる際のお願い※
コピーライト「(C) 原尚美・鎌尾こんぶ・ウェルテ2020/オーム社」を併記いただきますようお願いいたします。
◆主要目次
1章 管理会計で意思決定する
2章 損益分岐点分析の基本を知る
3章 管理会計で現状を分析する
4章 管理会計でコストダウンする
5章 管理会計で新規事業を検討する
◆著者プロフィール
原尚美(はら なおみ)
税理士。原&アカウンティング・パートナーズ(原会計事務所)代表。
東京外国語大学卒業。TACの全日本答練「財務諸表論」「法人税法」を全国1位の成績で、税理士試験に合格。直後に出産。カネなし・コネなし・客なし・時間もない文字通り0からスタートし、現在はスタッフ50名(ミャンマー事務所24名含む)を抱え、一部上場企業の子会社やグローバル企業の日本子会社などをクライアントにもつ。
事業計画書の作成や資金調達など地に足のついた経営支援を通じて、クライアントの9割が黒字の実績を誇る。
2012年からミャンマーに会計サービスの会社を設立し、中小企業の海外進出支援をサポートしている。
<著書>
『51の質問に答えるだけですぐできる「事業計画書」のつくり方』
(日本実業出版社)
『最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本』
『ダンゼン得する いちばんわかりやすい 創業融資と補助金を引き出す本』
『最新 いちばんわかりやすい 会社のつくり方がよくわかる本(改訂2版)』
『ひとりでできる 必要なことがパッとわかる 人事・経理・労務の仕事が全部できる本』
(以上、ソーテック社)
『ひと月3分、ムダ0確定申告 税理士が教えたくなかった最強節税術』
(技術評論社)
『相続・贈与と生命保険をめぐるトラブル予防・対応の手引』
(新日本法規出版)
『7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法』
『一生食っていくための「士業」の営業術』
(以上、KADOKAWA/中経出版)など