第24回岡本太郎現代芸術賞
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第24回岡本太郎現代芸術賞
1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。
この本には、「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。
1996年、岡本太郎没、享年84歳。
その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。
彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。
今年は第24回をむかえます。
「時代を創造する者は誰か」――この半世紀前の太郎の真摯な問いかけを胸に刻んで、創作活動に邁進する方々の、幅広い応募を呼びかけたいと思います。
応募規程に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由。
美術のジャンル意識を超え、審査員を驚かす「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品の応募を期待しています。
◆賞及び賞金◆
・岡本太郎賞 200万円 1名
・岡本敏子賞 100万円 1名
(上記受賞者2名には岡本太郎記念館にて作品展示の機会が与えられます)
・特別賞 総額50万円 若干名
◆入選作品の公開◆
入選並びに入賞作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、2021年2月中旬~4月上旬(予定)に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第24回岡本太郎現代芸術賞展」に展示されます。
なお会期中には、来館者による入選作品の人気投票も行います。上位の方には記念品を贈呈いたします。
詳細は、川崎市岡本太郎美術館HPをご確認ください。
http://www.taromuseum.jp