Escolta(エスコータ) 外観
洗浄中
Escolta(エスコータ)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214958/LL_img_214958_1.jpg
Escolta(エスコータ) 外観
当社では、数か月前から靴底による新型コロナウイルスの拡散が問題になると考え、消毒液(次亜塩素酸水またはアルコール等)をミスト状にし、靴底に塗布する洗浄器を開発。
世の中には除菌マットなどもありますが、効果が期待できるアルコールや次亜塩素酸水はマットにしみこませておくことができないため、靴底を洗浄するにはその場の塗布しかありません。(界面活性剤では転倒の恐れがあります)
海外の論文やコメントなどでも、日本の感染率の低さや死亡率の低さは、靴を脱ぐ文化だからだと言われています。その一方で、病院やオフィス、飲食店やショッピングセンターなどは靴のまま入る施設が日本でも多数あります。
そのため、今後全国的にテレワークから出社するのが本格化した際、第二波を防ぐことに貢献できればと思い洗浄器の開発をいたしました。
【洗浄器概要】
建物の入口で靴底を専用液にて洗浄。室内に汚染された履物で入らないようにすることが可能です。
名称 :Escolta(エスコータ)
幅 :210mm
奥行き :310mm
高さ :740mm
電源 :MicroUSB端子による電源入力 5V 300mA
踏み台 :メタルラックを使用(345mm×345mmのラック)。耐荷重150kg
※傷みやすい部分のためホームセンターで
簡単に手に入るものでも応用可能
使用可能液体:当社洗浄器専用液
アルコール・次亜塩素酸水・水道水使用可
※当社洗浄器専用以外の液体を使用した場合は保証の対象外
タンク容量 :5L(約250人分) ※塗布時間によって前後します。
本体色 :ピアノブラック
純日本製
【販売に関して】
販売開始 :2020年6月上旬
生産予定 :2020年6月より月産100台(受注数により1,000台まで増加可能)
販売予定価格:200,000円(税別)
【靴底洗浄の重要性について】
後述の各種レポートや新聞記事などにもあるように、ウイルスが重力によって床に落ちて付着し、その後靴底によって運ばれるということが海外では指摘されています。同様に、上半身の衣類などは、歩くときに発生する風などである程度ウイルスが飛び、守られていることや、着脱し洗濯できることから、感染のリスクが低いことが書かれています。そのため靴底さえ洗浄すれば全身に噴霧する必要がないと言われています。
また経済産業省のレポートでは、消毒液の人体への噴霧は安全性が確認できないため控えるよう指摘されております。
しかしながら、靴底については、ウイルスがつきやすい性質があることと、噴霧しても消毒液自体が人体にはかからないため安全であり、また、靴は頻繁に洗うことがないことから、靴底の洗浄が非常に重要であると言われています。
例えばBSEが発生した時に、長靴を消毒液で洗浄するように、靴底の洗浄は非常に重要であると、特に海外では考えられております。
【海外の状況について】
1. CDCのレポート
https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/7/20-0885_article
※ウイルスは床からと記載がある。
2. ヘルスエッセンシャル
https://health.clevelandclinic.org/can-coronavirus-live-on-the-bottoms-of-shoes/
※靴裏によって運ばれることを示唆している。ただし、靴裏から運ばれたウイルスが顔などに付着しない限り感染しない。
3. 海外のコラム
https://www.goodhousekeeping.com/health/a32223623/coronavirus-germs-live-on-shoes/
※靴は玄関で脱ぐべきだと主張されている。
4. ニューヨークタイムズの記事
https://www.nytimes.com/2020/04/17/well/live/coronavirus-contagion-spead-clothes-shoes-hair-newspaper-packages-mail-infectious.html
※服などは歩いているときにウイルスがついても落ちるあるいは風で守られるので問題はないが、靴は床のウイルスを拾うと指摘されている。
【会社概要】
名称 : マトリクス株式会社
所在地 : 青森県弘前市早稲田2-8-9
代表 : 代表取締役社長 乘田 麻衣子
設立 : 2016年12月
資本金 : 100万円
URL : http://matrix55.jp