Liquid様のSumo Logic利用イメージ
Liquidの1日あたりの取引量は10億件以上に及んでおり、Sumo LogicのクラウドSIEMソリューションの導入によってリアルタイムのセキュリティインテリジェンスと分析を実現するとともに、グローバルな仮想通貨取引所を完全に可視化することによって、潜在的な脅威を検出し、グローバルに分散されたチームとマルチクラウドテクノロジースタックをサポートします。
2014年に設立されたLiquidは、ブロックチェーン技術による取引、取引所、次世代の金融サービスを提供しています。仮想通貨を主要な支払い手段に進化させることを使命としており、180種類の仮想通貨を対象に毎日13億件の取引を行っています。徹底的に近代化された組織を目指すLiquidはオンプレミスのハードウェアやソフトウェアを運用せず、その技術のすべてをクラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Herokuで開発・展開しています。
Liquidの最高情報セキュリティ責任者であるMichael Mullins氏は次のように述べています。「私たちのプラットフォームには、当社のウェブサイトとモバイルアプリを通じて、毎週10億人以上が訪れています。トラフィックの大部分は合法的なものですが、侵害の機会を狙う高度かつ執拗な脅威グループからのアクセスもある程度存在します。当社の業務と広範なアプリケーションポートフォリオを保護するためには、堅牢なセキュリティプログラムのためのログデータを監視・分析するリアルタイムのセキュリティインテリジェンスを導入する必要があることはわかっていました。そこで Sumo Logicを採用したのです。」
Liquidは、広範な評価を行った結果、Sumo LogicのクラウドSIEMソリューションを選択しました。その理由は、広範な統合機能、簡単なセットアップ、競争力のある価格設定、優れたサポートでした。現在、Liquidの様々なチームがSumo Logicが提供する継続的なインテリジェンスを活用して、トランザクションの正当性とセキュリティを確保しています。Sumo Logicを活用することで、Liquidはデータ分析とログ監視プロセスを自動化し、不正なトランザクションや潜在的なAPIの脆弱性を悪用される前に迅速に特定、調査、修正することが可能です。Liquidのセキュリティチームは、Sumo Logicによって節約した時間とリソースを活用し、潜在的な脅威をより積極的に特定できるようになりました。
LiquidのMullins氏は加えて次のように語っています。「当社は非常にチャレンジングな環境で事業を展開しています。Sumo Logicは、システム、データ、顧客を守るために欠かせない重要な情報を提供してくれます。Sumo LogicのクラウドSIEMは、当社のビジネスと技術アーキテクチャにとって不可欠なものです。高度に安全な規制取引所として、確固たる信頼を築くことができました。」
Sumo Logicの継続的なインテリジェンスプラットフォームをベースに構築されたSumo Logic のクラウドSIEM及びクラウドSIEMエンタープライズ・ソリューションは、今日のセキュリティ運用センター(SOC)が直面している課題に対応します。クラウドネイティブなマルチテナント型の柔軟性に富むスケールアプローチにより、セキュリティ、IT、DevOpsチームが共通の分析とワークフローで協業することが可能で、最新のセキュリティワークフローの妨げとなっているサイロを解消します。
Sumo Logicジャパンのカントリー・マネージャーのロバート・スチーブンソンは次のように語っています。「金融サービス業界は高度に規制されています。仮想通貨取引所は膨大な量の機密データを扱っており、堅牢なセキュリティが求められています。LiquidとSumo Logicの取り組みは、デジタル化が進展し続ける現代のビジネスをスケーリングするための継続的なインテリジェンスの価値を示しています。私たちは脅威の状況を全体的に把握し、迅速なリスク軽減を可能にすることで、効率的なビジネスの遂行を支援しています。」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/212366/LL_img_212366_1.png
Liquid様のSumo Logic利用イメージ
【ご参考リンク】
●Liquidの事例はこちら( https://www.sumologic.jp/case-study/liquid/ )からご参照下さい。
●Sumo LogicのクラウドSIEMとセキュリティインテリジェンスプラットフォームの詳細はこちら( https://www.sumologic.jp/brief/cloud-siem-enterprise/ )からご参照下さい。
●こちら( https://www.sumologic.jp/lp/japan/ )に様々な資料をご用意しております。また無料でSumo Logicに登録できます。
【米国Sumo Logic社ならびにSumo Logicジャパン株式会社について】
米国Sumo Logic社は、ソフトウェアの新たなカテゴリーである継続的インテリジェンス(Continuous Intelligence)のリーダーで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリ、そしてクラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。Sumo Logicの「継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))」は、アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析し、世界で2,000社以上のお客様に採用されています。Sumo Logicは、2010年7月に設立。米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置く株式非公開企業です。
Sumo Logic ジャパン株式会社は、国内におけるSumo Logic「継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))」のマーケティング・サポート拠点として、2018年10月に設立されました。NTTデータ グローバルソリューションズ、マネーツリー、コインチェック、グリー等、様々な業種で採用されています。詳細につきましては https://www.sumologic.jp をご覧ください。
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2F
代表 :ロバート・スチーブンソン(Robert Stevenson)