slab-Remo2
工作ガイドで初心者でも学習可
IoTシステムを構築し仕組みも学習
ScratchやArduinoに対応
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/211206/LL_img_211206_1.jpg
slab-Remo2
【発売の背景】
5G(第5世代移動通信システム)が開始され自動運転など新しい技術が普及し車に限らず全ての物がインターネットに接続されつつあります。また、AIの発達により機械が自ら学習することで多くの仕事の機械化が進み、今後さらにIoTやAIが社会に普及していきます。しかし、これらの技術に対応する技術者は慢性的に不足しており「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」*の調査では2015年時点で17万人のIT人材が不足しており2030年には59万人が不足すると予測されています。
SOCINNOでは、このような社会的ニーズに答えるべく学習教材の販売にも取り組んでおり今回新たに本製品を発売させていただきました。
*経済産業省(2018年)
【「sLab-Remo2(エスラボ・リモ2)」について】
本製品はスマートリモコンを組み立てながら、電子工作やプログラミング、またIoTやAIの仕組みを学習することを目的としています。主な特徴は以下となります。
《特徴1:電子工作の基礎から応用まで学習》
電子工作の基礎であるLED点灯から環境センサや赤外線受信センサなどを順番に学習できます。さらにインターネット接続やクラウドを活用したスマートリモコンを制作することで応用的な内容も身に付けることができます。また、初心者でも基礎から学習できる工作例を用意し回路図や配線図・サンプルソフトを用いて丁寧に解説しています。
本キットで製作できるスマートリモコンは以下の2種類となっています。
1)環境センサ付スマートリモコン
2)カメラ付スマートリモコン
*環境センサ:温度・湿度・照度・人感センサ1)環境センサ付スマートリモコン
《特徴2:IoTの仕組みを学習》
クラウドを活用したIoTシステムを構築することで「屋外からスマホで家電制御」や「AIスピーカ連携」、「人を感知してメール通知」など多様なサービスを実現していきます。実際にクラウドを設定しIoT機器をプログラミングすることでIoTの仕組みも学習していきます。
《特徴3:Scratch3・Arduino対応でプログラミング学習》
Scratch3の拡張機能を有効にすることで専用ブロックを用いて情報取得やリモコン制御などが可能となります。このことによりパソコンのマウスで視覚的にブロックを並び替えながらプログラミングすることも可能です。
また、キット本体はArduinoを用いてプログラミングできLED点灯からスマートリモコン制作までサンプルプログラムを用意し丁寧に解説しています。
《特徴4:sLab-AI学習サイトと連携しAIを体験学習》
「sLab-AI学習サイト[ https://ail.socinno.com ]」は「sLab-Remo2[ https://clp.socinno.com ]」や「sLab-Car」などと連携しAIを体験しながら仕組みが学習できるサイトとなります。
sLab-AI学習サイトではAIモデルの作成やデータ学習により自分でAIを作成することができ、sLab-Remo2のカメラで取得した画像をAIで学習したり判定したりすることもできます。
AIの判定結果によってキットを制御することも可能ですので、sLab-Remo2のカメラで文字を判定させリモコン送信などAIを活用した仕組みを構築しながら学習することが可能となっています。
【sLab-Remo2製品サイト】
https://klp.socinno.com/
【販売価格について】
sLab-Remo2:3,900円(税別)