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Q&Aサポートもあり導入後の不明点も解決「IoTを扱う企業」へオンプレミスでのKubernetes構築サービス『コンテナスターターサービス』2020年4月21日に発売



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オープンソースソフトウェア(以下、OSS)に特化したIT企業である株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、オンプレミスで手軽にKubernetes(クーベルネイティス)を利用できる『コンテナスターターサービス』を4月21日に発売します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/210746/LL_img_210746_1.png

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■『コンテナスターターサービス』とは

デージーネットの『コンテナスターターサービス』は、クラウドのコンテナサービスを利用できない方に向けて、オンプレミスなKubernetes環境を構築するサービスです。

昨今、コンテナ/Kubernetesを利用するためのクラウドサービスが、多々展開されています。非常に便利に使えるサービスが多い一方で、社内の規約や機密情報に関連して、クラウドサービスの利用が憚られることがあります。そのような場合、オンプレミスな環境でKubernetesを構築することになりますが、オンプレミスでKubernetesを導入するには以下のような課題があります。



・複数台でのKubernetesクラスタの構築が難しい

・専門用語が多くマニュアルを見てもよく分からない

・Kubernetesのアップデートが多く対応が大変

・自社で保守しきれない

『コンテナスターターサービス』は、この課題を解決します。



<構築からサポートまでオールインワン>

複雑なKubernetesクラスタの構築をデージーネットがすべて引き受けます。さらに、『コンテナスターターサービス』は、Kubernetesクラスタを利用するために必要なコンポーネントをインストールした状態でお渡しします。コンポーネントには、「Kubernetesダッシュボード」「コンテナレジストリ(Gitlab)」「Kubernetesロードバランサ」が含まれます。また利用開始後のQ&A対応や障害対応もデージーネットが行います。



<Kubernetesアップデートサービス>

『コンテナスターターサービス』では、年に2回ソフトウェアのアップデートをデージーネットが実施します。Kubernetesは3ヵ月に1回アップデートがありますが、連携するソフトウェアとの整合性を確認し、年に2回のアップデートで安定したバージョンを提供します。





■特徴/価格

<最小構成は2台から>

仮想基盤にoVirt(オーバート)を利用することで、最小構成の場合、物理サーバは2台で構築可能です。最小構成でスタートした後に、必要に応じて拡張を行うこともできます。



<初心者にも易しいグラフィカルな管理画面>

『コンテナスターターサービス』のダッシュボードでは、YAML形式のファイルを直接手で記述することなく、WEB画面からKubernetesリソースの管理やノードの管理などの操作を行うことができます。従来のKubernetes dashboardに比べても、ユーザビリティが高く初心者でも利用しやすくなっています。



<ノード切り替え後もそのまま使える>

『コンテナスターターサービス』にはKubernetesのロードバランサ機能がついています。

Kubernetesに含まれているロードバランサでは、コンテナネットワーク外からのアクセスが難しいという課題がありました。しかし、『コンテナスターターサービス』のロードバランサ機能では、負荷分散だけでなく、すべてのKubernetesノードでサービスIPアドレスを受け付けることができます。そのため、ノード障害時に切り替わりが発生した場合も同じサービスIPアドレスで接続することができます。



<サポート>

・年に2回のメンテナンス・アップデート対応

・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法などに関する質問にお答えします)

・点検とチューニング

・セキュリティ情報提供

・障害調査/障害回避対応

・障害時オンサイト対応

・障害時システム再構築

・運用サービス



<価格>

構築費用 :280万円~(ハードウェア別)

サポート費用:87万(年額)





■デージーネットのサービス

デージーネットでは、Kubernetesを活用したIoT開発基盤構築など、OSSを利用したシステムの提案・構築を行っています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。





■参考URL

Kubernetes~コンテナ管理ツール~

https://www.designet.co.jp/ossinfo/kubernetes/



構築事例:IoT開発基盤構築でのKubernetes活用

https://www.designet.co.jp/system/oss.php?category=bigdata-iot&id=4&oss=kubernetes





■用語注釈

<オープンソースソフトウェア>

オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。



<コンテナ>

コンテナとは、ホストOS上に仮想的な独立したユーザ空間を作成し、その中でアプリケーションを実行するための技術です。コンテナは従来の仮想マシンと比較して、下記のようなメリットがあります。

・リソースのコストを削減

- 仮想マシンより少ない資源でコンテナを起動できる

- 1つのホストOS上でより多くのアプリケーションを処理できる

・開発の生産性向上

- すぐに動作する環境を保存でき、簡単に開発/テスト環境を構築できる

- イメージサイズが比較的小さく、環境移行も容易に可能



<Kubernetes>

Kubernetesとは、コンテナを管理するためのOSSです。Kubernetesには、次のようなメリットがあります。

・コンテナをまとめて管理できる

- コンテナを組み合わせてグループ管理し、使いにくさを解消

- 複数ノードにまたがる環境も、1つの実行環境のように扱うことができる

・状況に応じたコンテナ管理が可能

- 常にコンテナの状態を死活監視

- コンテナのプロセスが停止した場合、コンテナを起動し、自己修復

- CPUやメモリの状態を見て、自動的にコンテナを増減





■会社概要

会社名: 株式会社デージーネット

代表者: 代表取締役 恒川 裕康

本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1

資本金: 4,000万円

URL : https://www.designet.co.jp/





■一般の方からのお問い合わせ先

https://www.designet.co.jp/contact/

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