(当製品を使った、CT画像の解析例)
【概要】
販売名 :脳画像解析プログラム PMAneo
認証番号 :301ALBZX00016000
製造販売業者:株式会社マイクロン
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209802/LL_img_209802_1.png
(当製品を使った、CT画像の解析例)
【当製品について】
脳画像解析プログラム PMAneo(以下 PMAneo)は、MRI拡散強調画像から低ADC値領域を計測、またMRIまたはCT灌流画像からCBF、CBV、最大遅延時間を計測し、脳血流低下領域の容積およびこれらの差と比を算出、表示する、全自動脳画像解析ソフトウェアです。
急性期脳梗塞における頭部CT、MRI検査の標準化を目指して、国内の神経放射線科医、脳神経外科医、神経内科医が参加していた研究プロジェクトグループASIST-Japan(Acute Stroke Imaging Standardization Group - Japan)(2007年3月で活動終了)では、2006年以来、灌流画像解析ソフトウェア PMA(Perfusion Mismatch Analyzer)をフリーウェアとして提供してきました。PMAは研究者向けのツールとして多くの支持を得て、2,000名を超える方々に利用されていますが、医療機関での診療に用いたいという要望が多く寄せられていました。
マイクロンは、研究者向けツールであったPMAを、関係者の許諾を得て医療機器(ソフトウェア)として製品化し、医療機器認証を取得、今般製造販売を開始することとしました。
【製品の特徴】
PMAneoは、虚血コアと低灌流領域に相当する体積及びミスマッチの自動解析を数分で行う脳画像解析プログラムです。
急性期脳梗塞に対する血管内血栓回収療法の適応患者の選択の支援やワークフロー改善に向けて、使用されることを想定しています。
【販売価格及び販売方法等】
販売業者を通じて、全国の医療機関にライセンスや技術サポートの提供を行います。販売価格は、1ライセンス 5百万円程度を想定しています。
マイクロンでは、今後5年間で医療機関を中心に約300施設への導入を計画しています。
【その他】
本件による、CEホールディングスの2020年9月期連結業績に与える影響は軽微です。
【株式会社マイクロン 会社概要】
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目5番3号 日本橋西川ビル4階
代表 : 代表取締役社長 佐藤 道太
事業内容 : イメージング技術を活用した医薬品、診断薬、医療機器、
バイオマーカーの開発支援
臨床開発支援(モニタリング、品質管理、
イメージング・コアラボ業務、画像解析、読影支援等)
PET薬剤の治験薬GMP製造支援
臨床開発に係るコンサルティング
Webサイト: https://micron-kobe.com/
【当製品に関するお問い合わせ先】
株式会社マイクロン PMAneo製品担当
メールアドレス: pma_proj@micron-kobe.com