G-DAS 荒井代表取締役(左)とテクサー 朱代表取締役(右)
ワンストップIoTソリューションパッケージ イメージ
熱中症予防キットイメージ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/208899/LL_img_208899_1.jpg
G-DAS 荒井代表取締役(左)とテクサー 朱代表取締役(右)
■提携内容
今回の業務提携により、テクサーは、IoT向けデータ通信におけるLPWAネットワーク規格のひとつZETAとG-DAS社のIoTアプリを組み合わせたオールイン型のワンストップIoTソリューションパッケージの開発・提供を開始します。
これまで、IoTサービスの開発においては、センサーの選定・購入、ZETA通信機器の購入、アプリケーション開発とそれぞれ個別の対応が必要となっており、導入までの期間やコスト面において課題を抱えていました。
今回、この課題を解決するべくワンストップIoTソリューションパッケージとして開発・提供し、迅速な社会実装を可能とします。
G-DAS社は、これまで培ってきたIoTソリューション向けアプリケーション開発の経験から豊富なテンプレートや標準化されたプログラム資産を活用し、新サービスの迅速な立ち上げに必要なアプリケーション開発投資を安価に抑えるノウハウを保有しております。
テクサーは、センサーを含めたIoT通信ネットワークの構築を容易かつ安価に実現できるZETAとG-DAS社のノウハウを組み合わせることで、お客さまのニーズに即応できるサービスの開発・提供を進め、初年度に5,000デバイス、2年目には30,000デバイスの提供を計画しております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/208899/LL_img_208899_2.png
ワンストップIoTソリューションパッケージ イメージ
■今後の予定
IoTソリューションパッケージの第一弾として、熱中症予防キットを本年4月1日に提供を開始する予定です。
熱中症予防キットは、学校の校庭や体育館に設置したZETA温度・湿度センサーの計測により、推定WBGT値※を管理者のPCやタブレット上に危険度としてわかりやすく表示するもので、熱中症の予防に役立つソリューションパッケージです。
テクサーは、今回の熱中症予防キットの提供を皮切りに、2020年度前半までに20種程度のIoTソリューションパッケージの開発・提供を目指して参ります。
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熱中症予防キットイメージ
※推定WBGT値
暑さ指数(WBGT)は、Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略称となり、測定値(黒球温度、湿球温度及び乾球温度)をもとに算出されるもので、今回は算定式により推定値を導出します。
https://www.wbgt.env.go.jp/doc_observation.php
(参考)熱中症予防の動きについて
環境省は気象庁と連携をして、気象庁の高温注意情報と環境省の暑さ指数、この強みを掛け合わせた統一的な指標創設に向けた有識者による共同検討会を立ち上げ、より強力な熱中症予防のための「熱中症警戒アラート(仮称)」の創設に向けて検討すると発表。(2020年3月13日)
http://www.env.go.jp/annai/kaiken/r2/0313.html
■株式会社GENECH DATA SOLUTIONSについて
2010年8月設立。IoTプラットフォームサービス『IoT Station』の提供からIoTデバイス販売、IoTコンサルティング、システム構築・運用管理・システム保守を一貫して提供。
IoT関連の団体にも加盟するなど積極的にIoTサービスの展開を進めている。
https://iot.genech.co.jp/
【株式会社テクサー概要】
社名 : 株式会社テクサー
本社所在地 : 東京都港区芝2-5-19 ITOビル5階
創立 : 2016年10月21日
資本金 : 1億589万円
代表取締役 : 朱 強
従業員数 : 14名
主な事業内容: 低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)応用システムの開発と販売
インドア・ナビゲーション応用システムの開発と販売
スマート・センサエッジ・システムの開発と販売
ホームページ: https://techsor.co.jp