「健康経営銘柄」ロゴ
京都本社の社員食堂の様子
びわこ工場の吹き抜け階段
ジャガイモの苗植えの様子
「健康経営銘柄」は、従業員の健康管理を、経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる企業を選定し「見える化」する取り組みであり、長期的な視点で企業価値向上を重視する投資家などのステークホルダーにアピールし、社会的な評価につなげることで、企業による「健康経営」(※1)の取り組みを促進することをめざしています。
当社においては、「健康経営」の推進にむけた組織体制や、ヘルスアップチャレンジおよび給食委員会などの独自の施策、またそれら施策に対する効果検証と改善活動などが評価され認定されることとなりました。
※1 「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206719/LL_img_206719_1.jpg
「健康経営銘柄」ロゴ
【当社の健康に対する考え方】
企業にとって「人」は最も大切な財産であり、すべての従業員の心身の健康を大切にし、明るく活気ある職場づくりを推進したいとのおもいから、2012年に経営トップより「『こころとからだの健康づくり』宣言」を発布しました。また、当該宣言を具現化するために「『こころとからだの健康づくり』に関する行動指針」を定め、「3つの予防」と「4つのケア」を設定し、職場のみならず家庭や地域等とも連携を取り、従業員一人ひとりのワークライフバランスを支援する体制を整えています。
【当社の健康経営における具体的な取り組み】
『こころとからだの健康づくり』宣言のもと、様々な部門が参画するプロジェクト組織がリーダーシップを取り、全社一丸となって健康に対する取り組みを推進しています。
【ヘルスアップチャレンジ】
生活習慣の見直しと改善のきっかけづくりを目的として、2011年から「ヘルスアップチャレンジ」を実施しています。毎年3~5ヵ月の期間を設定し、運動の習慣化、禁煙など参加者自身がテーマを設定する活動や、期間中の歩数をランキング形式で競う「歩KING(あるきんぐ)決定戦!」により、従業員一人ひとりが楽しく主体的に参加できる仕組みを取り入れています。従業員への刺激となるよう全役員が参加するなど、多くの参加を促す工夫をしています。
【給食委員会】
食生活改善に向けた活動の一環として、2008年から、福利厚生担当、食堂業者(管理栄養士含む)、健康管理室など6人7脚体制の「給食委員会」を立ち上げ、食を通じた健康管理・増進活動に取り組んでいます。社員食堂ではカロリーを抑えたメニューの提供(※2)、従業員向けの栄養指導や食事指導、また地元の大学と連携し、食堂利用者の健康情報の解析等を行っています。さらに、野菜摂取量を増やすため、地産地消を推進し、京都や滋賀など各拠点において地元産の野菜を多く利用しています。
※2 当社の社員食堂の定食は、すべて1食あたり650±30kcalで提供しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/206719/LL_img_206719_2.jpg
京都本社の社員食堂の様子
【カエル会議】
2014年から進めてきたダイバーシティ推進を主目的とする「HORIBAステンドグラスプロジェクト」をさらに発展させるため、2017年からはステンドグラスプロジェクト推進室を設置し、働き方に関する様々な制度の整備・検証を推進しています。その中で、「早く帰る、仕事のやり方を変える、自分を変える」をテーマとした「カエル会議」を実施し、チーム単位で会議や仕事の在り方から自身の健康を見直し、アクションプランを策定する活動を行っています。
【健康意識を促進させる社屋】
滋賀県大津市に所在するびわこ工場(HORIBA BIWAKO E-HARBOR)では、社屋中央部に3階から9階まで吹き抜けの階段を設置しています。階段での移動を推奨することにより、琵琶湖を望む環境で従業員が健康的に働ける職場づくりをめざしました。数階を階段で移動しても疲れない一段の幅や高さなど細部まで工夫を凝らした設計により、窓外の美しい景色を見ながら、つい歩きたくなる空間デザインと、安全に働ける職場づくりも実現しています。また、通常はフロアごとに断絶されてしまいがちな従業員同士の“Face to Face”のコミュニケーションを生みだす仕掛けとしても効果を発揮しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/206719/LL_img_206719_3.jpg
びわこ工場の吹き抜け階段
【自社ファームの運営】
2012年、従業員向けの福利厚生や休耕地活用による地域貢献を目的に、滋賀県高島市に自社農場「HORIBA Blueberry Farm “Joy & Fun”」を開園しました。2.1haの農地ではブルーベリーや季節野菜、オーガニックコットンなどを栽培しており、ここで収穫した野菜や果物は社員食堂や研修所での利用のほか、ジャムやジュースなどに加工して当社独自のお土産物として活用しています。また、季節ごとに従業員と家族を招いた苗植えや収穫祭などのイベントを開催し、土に触れることで子供たちへの五感教育や、イベントを通じた心身のリフレッシュとコミュニケーションの創出につなげています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/206719/LL_img_206719_4.jpg
ジャガイモの苗植えの様子
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「HORIBA Blueberry Farm “Joy & Fun”」
これらの一つひとつの活動の成果が、従業員の健康増進に繋がるものと考えています。今後も当社は、社是「おもしろおかしく」のもと、従業員のこころとからだの健康を大切にし、明るく活気ある職場づくりを推進していきます。
【関連情報】
堀場製作所WEBサイト 労働安全衛生に関する宣言: https://www.horiba.com/jp/csr/social/occupational-safety-and-health/declaration/
【会社概要】
社名 : 株式会社堀場製作所(東証第1部上場:6856)
代表者 : 代表取締役社長 足立 正之
本社所在地: 〒601-8510 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2
創業 : 1945年(昭和20年)10月17日
設立 : 1953年(昭和28年)1月26日
資本金 : 120億1千1百万円(2019年12月31日現在)
営業品目 : 自動車計測機器、環境用計測機器、科学計測機器、
医用計測機器、半導体用計測機器の製造販売。
分析・計測に関する周辺機器の製造販売。
分析・計測に関する工事、その他の建設工事ならびに
これらに関する装置・機器の製造販売。
URL : https://www.horiba.com/jp/