京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2020年3月25日~4月10日の期間、1日1組限定で「おこもり花見滞在」を開催します。本プログラムは、枝垂れ桜が咲くテラスを貸し切り、一日中花見を楽しめるプログラムです。夜桜を眺めながら松花堂弁当やカクテルを味わったり、朝日のなかで抹茶を点てたりと、朝、昼、晩、すべての時間で桜を楽しむことができます。他にも桜の下で読書や昼寝をするなど花見の賑わいから離れて家にいるかのようにくつろぎながら、嵐山の桜を愛でることができます。
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枝垂れ桜が咲くテラスを貸し切り、一日中自由気ままに花見を楽しむ
本プログラムは、部屋タイプ「山の端メゾネット」の宿泊者限定のプログラムです。参加者は、客室の隣にこの春新しく設置されるテラスを貸し切り、一日中花見を楽しめます。このテラスには2本の枝垂れ桜を囲うように、16畳のウッドデッキと4畳の畳敷きのデッキがあります。周囲にはヤマザクラとソメイヨシノが見え向かいの小倉山の桜も見ることができるテラスです。ウッドデッキにはゆったりとしたつくりのソファがあり木漏れ日の下で読書をしたり、食事やお酒を飲んだりして桜を満喫することができます。また畳敷きのデッキでは、桜の下で寝転がって昼寝をすることができます。街なかの花見の賑わいから離れ、家にいるかのようにくつろぎながら嵐山の桜を愛でることができるプログラムです。
<「おこもり花見滞在」スケジュール例> 朝、昼、晩、すべての時間で桜を楽しむ体験
16時、オリジナル和菓子とウェルカムドリンクを味わう
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チェックイン後、オリジナル和菓子とウェルカムドリンクをテラスに用意します。和菓子は、1803年創業の京菓子司「亀屋良長」の烏羽玉(うばだま)です。桜餅の味や、味噌のまったりとした甘さに春の苦みがアクセントになった蕗味噌(ふきみそ)の味といった、春限定の烏羽玉を用意します。ウェルカムドリンクは、気分を高める桜色のスパークリングワインです。ソファでくつろぎながら、春の奥嵐山の静かな午後のひとときを楽しめます。
18時、松花堂弁当とともに夜桜を鑑賞する
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夕食には、ライトアップされた桜の下に、松花堂弁当を用意します。春の芽吹きや香りを楽しめる、八寸・向附・焼物・炊合・椀物・ご飯・デザートの計7品の献立です。例えば、焼物は春を告げる魚である鰆(さわら)の菜種焼きで、ほろ苦い香りの菜種にいり卵とからすみを散らし、菜の花畑を表現しています。また食後には、イチゴと発泡性日本酒を使った桜色のカクテル「朝霞(あさがすみ)」を提供します。プライベートな空間で、春の仕立ての料理やお酒を楽しめる夜桜鑑賞です。
8時、野点体験「桜の朝福茶」で一日の福を願う
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朝は畳敷きのデッキで野点体験をします。茶碗や茶筅(ちゃせん)などの茶道具が小さな籠に揃えられた星のや京都オリジナルの野点セットを使い、抹茶とお菓子を楽しみます。朝にお茶を飲むことはその日一日の福をもたらすと言われています。朝日に照らされた桜の下で、これから始まる一日に思いを馳せながらゆっくりとした朝の時間を過ごすことができます。
「おこもり花見滞在」概要
期間:2020年3月25日~4月10日
料金:1名 35,000円(税・サービス料別)*宿泊料別
含まれるもの:テラスの貸切、オリジナル和菓子とウェルカムドリンク、松花堂弁当、カクテル、
桜の朝福茶
対象:部屋タイプ「山の端メゾネット」宿泊者限定
定員:1日1組(4名まで)
予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto)にて3日前までに予約
備考:桜の開花状況により、日程が変更になる場合があります。
仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。
【ご参考】
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嵐山は日本さくら名所 100 選*1に選定されており、春になるとソメイヨシノやヤマザクラなど約 1500 本の桜が山肌を桜色に染めます。嵐山の桜は 13 世紀末、亀山上皇が奈良県・吉野山から桜を数百株移植したものが最初と言われています。その後世界文化遺産「天龍寺」を開山した夢窓国師(むそうこくし)が吉野山からヤマザクラを数千本移植しました*2。以来、嵐山の風景は地域の人々に守り継がれています。
*1 公益財団法人 日本さくらの会が選定
*2 参考:京都営林署(1982)『嵐山国有林の防災・風致対策について』
星のや京都
平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
所在地:〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
https://hoshinoya.com/