『問題解決力を高める「推論」の技術』
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/202553/LL_img_202553_1.jpg
『問題解決力を高める「推論」の技術』
『問題解決力を高める「推論」の技術』
https://www.forestpub.co.jp/author/hada/book/B-1926
「VUCA(予測不能)の時代」といわれるように、現代は「企業の行く末」はもちろん「組織の在り方」「自身のキャリア」……、それらの一寸先の未来すら読みにくい時代。こうした時代には「今、目の前に見えるもの」から物事を考えるのではなく、「その背景には何があって」「どのような法則が働いて」「どのような未来になりうるのか」を見抜く必要が生じてきます。つまり、不確実性の高い環境変化を読み解いた上で、確実性の高い仮説と結論を生み出す「推論力」が必要になるのです。
さらに、「推論力」はビジネスの現場で直面する大小さまざまな困難に対しても有効です。
「何かを考えなきゃいけないことは、わかってる。でも、何をどう考えていいかがわからない」
「分析せよ、と指示されたが、浅い分析しかできない」
「伝えたいと思っていることが伝わらない」
「つい仕事が締め切りギリギリになってしまう」
「なかなか自分の提案が通らない」
「推論力」は、こうした日常的に感じる悩みや疑問についても、その問題を生じさせている原因を見抜き、解決に向けた仮説を立てて、ビジネスを前に進める原動力となります。
そのための推論の技術として解説しているのが、「帰納法」「演繹法」「アブダクション」という代表的な3つの論理的推論法と、それぞれの合せ技。これら論理学の世界の技法も、ビジネスの現場で意識的に使うことによって、確実に成果を変えてくれる生きた技法になるのです。
本書では、それらをビジネスを事例に基礎から応用まで身に着けられるように徹底的に深堀りしています。「推論力」という武器を手に入れ、自分に自信を持ち、新たな可能性を切り拓いていくことができるようになるはずです。
《目次》
まえがき 「正解」から「可能性」へ
第一章 可能性を広げる推論力 今後希少性が高まるスキル
第二章 「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法
第三章 「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法
第四章 「仮説」を生み出す推論法 アブダクション
第五章 成果を倍増させる「推論力の合わせ技」
あとがき 未来をより幸せなものに変える力
■著者プロフィール
羽田 康祐(はだ・こうすけ)
株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター。産業能率大学院経営情報学研究科修了(MBA)。日本マーケティング協会マーケティングマスターコース修了。外資系コンサルティングファームなどを経て現職。「外資系コンサルティングファームで培ったロジック」と「広告代理店で培った発想力」のハイブリッド思考を武器に、メーカー・金融・小売り等、幅広い業種のクライアントを支援。マーケティングやブランディング・ビジネス思考をテーマにしたブログ「Mission Driven Brand」を運営。ハンドルネームはk_bird。
「Mission Driven Brand」 https://www.missiondrivenbrand.jp/
■書籍概要
書名 : 問題解決力を高める「推論」の技術
著者 : 羽田 康祐
ページ数: 296ページ
価格 : 1,760円(税込)
出版社 : フォレスト出版株式会社
ISBN : 978-4-86680-061-5
発売日 : 2020年1月8日
URL : https://www.forestpub.co.jp/author/hada/book/B-1926
■会社概要
商号 : フォレスト出版株式会社
所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル5F
設立年月日: 1996年4月1日
代表取締役: 太田 宏
業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売
URL : http://www.forestpub.co.jp