フリースペース
メインエントランス
窓際には植栽
取締役執行役員 働き方改革推進室長 神谷 忠史
現在、その一環として、当社が目指すワークスタイル変革の体現に向け、(1)自分らしく働く/自主性を尊重(時間と場所の選択) (2)仕事を加速させる服を着る (3)時間の使い方を考える(仕事内容に応じた柔軟な働き方ができる勤務体制の検討と導入) (4)外勤(現場勤務)通勤負荷の軽減 (5)場所を選ばない就業環境の整備、といった目指す方向を5つほどに定めて、積極的にチャレンジしています。
5つの目指す方向のうち、(1)自分らしく働く (2)仕事を加速させる服を着る、については、東京本店多摩営業所オフィスリニューアル(10月15日)を手始めに、オフィス勤務者を対象にオフィスカジュアルの通年実施(11月1日)、さらに現場社員には27年ぶりにユニフォームを刷新するなどを既に実行しています。
具現化したそれぞれの施策の詳細は以下の通りです。
<東京本店多摩営業所 オフィスリニューアルについて>
本年10月15日に、多摩営業所移転に伴い、新オフィスをオープンしました。営業所全体は執務室、フリースペース、会議室からなり、デスク、什器類は木目調と黒を基調にしたカラーで統一され、照明はすべてLEDを採用、窓際には目に優しい緑が広がっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/201211/LL_img_201211_1.jpg
フリースペース
メインエントランス
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窓際には植栽
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新オフィスは株式会社船場(本社:東京都港区、代表取締役社長:八嶋 大輔)との協働により完成しました。固定席と打合せテーブルは天板可動式デスクを採用し、会議の時間短縮や体の負担軽減を図るほか、個人で集中したり、チームでコラボしたり、仕事の内容に応じて最適な環境を選べるActivity Based Workingの考えをフリースペースに採用することで、サテライトオフィスとしても活用できるワークサイトとなっています。
<オフィスカジュアルの通年実施について>
今夏(7月23日~9月6日)、「Green Air Festival in Summer」と称した省エネイベントで試行したオフィスカジュアル(※)を、ウォームビズ開始の11月から全社で展開しました。スーツ・ネクタイの着用はお客様訪問時以外は必須とせず、ジーンズ・スニーカーも可として通年実施しています。
実施に際しては、相応しいオフィスカジュアルのスタイルや工夫を学ぶため、社内報を通じて有名百貨店のアドバイスを展開するなどのソフト面でもあと押ししていきます。
(※)今夏の省エネイベント期間中に社員から省エネや働き方改革をテーマとしたアイデアを募集したところ、200件近いアイデアが寄せられ、社員投票の結果、「オフィスカジュアルの通年実施」が最多の得票数を獲得しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/201211/LL_img_201211_4.jpg
取締役執行役員 働き方改革推進室長 神谷 忠史
<現場ユニフォームの刷新について>
27年ぶりに現場ユニフォームを刷新し、2020年1月より順次移行します。
新ユニフォームでは、「シャツ(通年・夏)」、「パンツ(通年・夏)」、「ジャケット」、「防寒ジャケット」、「帽子」の既存アイテムに新たに、「防寒ベスト」を加えた8アイテムを配付します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/201211/LL_img_201211_5.jpg
左から 夏シャツ・ズボン、通年ジャケット・シャツ・ズボン、夏シャツ・ズボン、通年ジャケット・シャツ・ズボン、防寒ジャケット
新ユニフォーム導入に際しては、デザインについて全社員向けアンケートを実施し、デザイナーによるベースデザインの提案、入社10年以内の若手社員による刷新ワーキングの設置、試着会での複数回に亘る調整など、全社を巻き込み、約1年の検討期間を経て実施に至りました。
スリムなシルエットや清潔感、プロフェッショナルなイメージを与えるデザインをはじめ、各アイテムに合わせた素材・裁縫手法、男性・女性の特徴に合わせた仕様、使いやすさを考慮したポケット採用など機能性向上も行い、カラーについては、未来の当社を担う若手社員からの要望を採用し、ネイビーをベースとした落ち着いた配色としております。
なお、完全移行によって廃棄されるユニフォームはすべて回収し、ポリエステル製品やバイオ燃料に生まれ変わるリサイクルを行う予定でおります。
防寒ベスト
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帽子
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スマートフォン・ペン等を収めるポケット
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<高砂が目指すワークスタイル変革とは>
(1)自分らしく働く/自主性を尊重(時間と場所の選択)
子どもの送り迎えのための10時出社や16時退社、育児のための在宅業務もOK。働く時間、場所を限定せず、自分らしく働くことを推奨していきます。
(2)仕事を加速させる服を着る
ワークスタイルは業務によってそれぞれ異なります。お客様との打合せ予定がある営業マン、現場でのプロジェクトに参画するメンバー、オフィスでの事務作業に従事する管理部員等、服装は基本的に自由です。
唯一のルールは、自分や一緒に働く仲間、顧客やパートナーが心地よく仕事ができる服を着ること。それは各人がそれぞれ判断します。
(3)時間の使い方を考える(仕事内容に応じた柔軟な働き方ができる勤務体制の検討と導入)
一日の時間の使い方も業務やライフスタイルによって異なります。朝7時30分に現場に出社する社員、夜間の搬入作業のため夕方17時に現場に出勤する社員、夕方から自己啓発のためビジネススクールに通う社員、子供の学校行事にお昼から参加する子育て世代。生産性の向上を念頭に置きつつ、社員各々が、自分の仕事や私生活を充実させることができる環境を目標に、柔軟な働き方ができる勤務体制の導入を目指しています。
(4)外勤(現場勤務)通勤負荷の軽減
超過勤務になりがちな外勤社員については、通勤時間を1時間以内とする現場社宅制度の導入を早期に実現します。通勤時間にかかる負荷軽減を図り、ワークライフバランスの充実を目指します。
(5)場所を選ばない就業環境の整備
より柔軟な働き方を実現するため、テレワーク勤務に必要な環境や、サテライトオフィスの整備等、場所や時間を選ばないハード面での環境整備も進めていきます。必要な社員全員にPCとスマートフォンを支給し、外部から社内ネットワークに同時にアクセス可能な仕組みを整備します。また、社内外あわせて全国10ヵ所以上のサテライトオフィスを2020年度中に開設します。既存の本社ビル・支店のフリーアドレス化を促進して作業効率の向上、従業員満足度の向上、仕事のON-OFFを図れるオフィスに改革します。